【結婚式レポートin長崎県】諦めかけた結婚式。開催できて、感激です

新郎は消防士、新婦は看護師として日々命に関わる職業柄、コロナ下では結婚式を控えていたふたり。いよいよ開催のタイミングを迎えると、新しく家族に加わった娘のましろちゃんのお披露目も、一緒に楽しむことにした。
挙式は、新婦が会場見学でひと目ぼれしたチャペルにて。誓いのキスは、ふたりがましろちゃんの両ほっぺに。するとましろちゃんはキョトンとし、ゲストは大拍手。フェザーシャワーも舞い降りて、幸せいっぱいのシーンとなった。
チャペルと同様、海を一望できるバンケットで開催された披露宴は、新郎新婦の希望もあり、終始フランクなものに。ケーキの入刀時にはたくさんのフラッシュに囲まれ、新郎へのファーストバイトでは「もっと！もっと！」の合唱も。期待に応えた新婦には、盛大な拍手が送られた。
再入場では、家族3人で登場し、ましろちゃんの餅踏みを。新郎親が育てた餅米で作った大きな餅に、ましろちゃんがそろりと足を下ろすと、またもゲストは大盛り上がり。ふたリもまな娘を紹介できた喜びを満面の笑みで表した。
そして迎えた結び。「家族3人、仲良くやっていきます」という新郎の力強い言葉が、晴れやかな場を締めくくった。

チャペル内で家族との思い出をまとめたビデオが上映された後、新婦が入場。ベールダウンは感動的なシーンに

席札は、新婦がゲストの名前を書き入れたミラー

大好きな父とのバージンロードは笑顔で

海が一望できるバンケット。晴天にも恵まれて、ゲストのお祝いムードもMAXに

受付周りには、家族3人の写真をディスプレー

新郎友人たちの余興に加わった新郎は、その後、担がれながら記念撮影。10月は新郎の誕生月ということで、ゲストによるバースデーソングの合唱も

会場の装花は、パープルとグリーン、ホワイトでまとめて「上品でクラシックな雰囲気」を表現

ウエディングケーキはレモンをあしらった爽やか系

親戚の子どもたちが、ふたりに花束とおめでとうのコメントをプレゼント

もうすぐ1歳の誕生日を迎えるましろちゃんの餅踏み。直前まで眠っていたところ、餅の上で目を覚まし、ゲストは大喜び

新婦中座のエスコートは、妹が担当。マイクを手渡された妹は、「おめでとう」と伝えながら目を潤ませた

Profile

長崎県大村市在住
鳥山 凌さん（27歳）
莉緒さん（27歳）

挙式日：2022年10月23日
会場：ハーバーテラス SASEBO迎賓館（長崎県）

共通の友人の紹介で知り合い、約４年間の交際を経て結婚。2021年11月に、第1子のましろちゃんが誕生。

※ゼクシィ長崎版2023年3月号より転載

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