【結婚式レポートin広島県】4度の延期で叶えた結婚式。最初から涙が止まりません
待ち望んだ彼女の花嫁姿に新郎の熱い涙
もともとふたりが結婚式を予定していたのは2020年9月15日。新型コロナの流行が拡大し始め、ふたりは延期を決意した。その後、ふたりは親族と話し合いを重ね、その都度意見の食い違いもありつらい日々が続いていた。そうして延期を繰り返すこと実に4回! ようやく結婚式の日を迎えることができた。
チャペルには、そんなふたりの結婚式をずっと待っていてくれたゲストが60人も参列。新郎・大和さんはチャペルに入場し、ゲストの顔を見るなり涙が止まらなくなった。「まだ始まったばっかり!」「早い早い!」。大和さんを励ます温かい声援が広がっていた。そして新婦・三紗樹さんが父と入場すると、大和さんは肩を震わせてさらに涙。それはこの瞬間が、ずっとずっと待ち望んでいたふたりのファーストミートでもあった。
披露宴ではゲストが参加できるドレスの色当てクイズや、投げる方も受け取る方も全力のブロッコリートスなどでにぎやかに。そしてお開き直前、大和さんから三紗樹さんへサプライズの手紙とプレゼント。「やっと今日を迎えられた。今日を迎えられたのは、みんなの支えがあったからだね」とゲストや家族への感謝の思いをかみ締めていた。
チャペルに入場した時から涙が溢れた大和さん
挙式はキリスト教式。誓いの言葉だけは、両家の母から問いかけられた
誓いの言葉の後、おでこにキスをすると参列者から歓声と拍手が広がった
カラードレス姿もこの時が大和さんにとってファーストミート
ゲストみんなが作ってくれたウエディングバルーン
大和さんが勤める会社のロゴをデザインしたケーキが登場し、ファーストバイト
2020年9月15日の日付のままのウエルカムボード。この日もふたりにとって大切な記念日
ドレスの色当てクイズの正解者の中から、新郎とのじゃんけんに勝った人にプレゼント
「これから同じ時間を過ごそう」と手紙を読み、大和さんは時計をプレゼント
乾杯の発声はふたりの友人。誰からも愛されるふたりをたたえた
披露宴のお開き直前、両家の父母を高砂席前に招いて手紙を読むふたり。「生まれ変わっても母の子として生まれたい」と感謝の言葉を伝えた
大和さんの友人の余興を拍手で応援していたゲスト
広島県広島市在住
村主大和さん(28歳)
三紗樹さん(26歳)
挙式日:2022年6月15日
会場:ホテル メルパルクHIROSHIMA(広島県)
三紗樹さんが働くお店の常連だった大和さんのひと目ぼれで交際。一度、距離を置いて再交際し結婚へ。
※ゼクシィ岡山・広島・山口・鳥取・島根版2023年2月号より転載
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