【結婚式レポートin栃木県】大好きなみんなと賑やかに今日を迎えられたのが幸せです

新婦の朱里さんが「何年経っても忘れない」という景色がある。それは親子3人が並び、チャペルの扉を開けた瞬間、目に飛び込んできたゲストの笑顔。「やっとこの日を迎えられた。応援し待ってくれていたみんなへの感謝が溢れました」。新郎の優介さんも「『誰が何を言おうと行くから』という言葉にどんなに励まされたか。今のふたりがあるのはみんなのおかげです」
準備期間が長かった分、石造りのチャペルでの誓いの感動はひとしお。会場を決めた時の「日本じゃないみたい」という高揚感をゲストにも味わってほしくて、挙式後は緑の中でプレパーティの時間もたっぷり。「ふたり自由に動いてみんなとリラックスして触れ合えました」。披露宴は晩さん会スタイルで。2年かけてこだわり抜いた装飾や美食がゲストの心を満たすおもてなしに。尊敬する上司や恩師、一緒に笑って泣いてくれる仲間や友人、親や家族、親族の温かい祝福や愛を感じる場面もたくさん。「花嫁の手紙では友人や親が私以上に泣いてくれて」と新婦。「延期で苦しい思いをしたけれど、それでも呼びたかった。みなさんは大切な人なんです」という新郎の心からの謝辞に温かい拍手が鳴りやまなかった。

ケーキは生花と金箔で華やかに

ガーデンでのプレパーティで恩師や友人とパチリ。ドリンクやピンチョス、生ハムも用意し、くつろいで会話を楽しんだ

天井高15ｍの本格大聖堂。18ｍの長いバージンロードを父と歩き、美しい生演奏に包まれ厳かな誓いを立てた

約8000坪の敷地内の広場でファーストミートを。5年前に姉が着て「私も着たい」と譲ってもらった大人可愛い白ドレスを初披露

小瓶の花を並べたらアクリル板が目立たず華やか。前撮り写真で作ったプロフィールブックなども置き、理想通りのコーデに

ふたりとも目を赤くして退場。「ありがたくて涙を堪えきれなかったです」と新郎

お気に入りの前撮り写真と透明ボードの装飾も好評

父と母の手でベールダウンを

仲間の余興で大盛り上がり

お色直しはスタイリッシュな白ドレスで見事にイメチェン

挙式前のチャペルでブライズメイド、アッシャーと感動の対面。お揃いのブーケや蝶ネクタイもプレゼント

チア仲間と元気よく記念撮影

Profile

栃木県宇都宮市在住
大槻優介さん（30歳）
朱里さん（27歳）

挙式日：2022年4月24日
会場：VILLAS　DES　MARIAGES　宇都宮（ヴィラ・デ・マリアージュ　宇都宮）（栃木県）

2017年に出会う。新郎は福島県出身で、栃木県で消防士に。２年と１カ月の結婚準備で夫婦の絆が深まった。

※ゼクシィ茨城・栃木・群馬版2022年10月号より転載

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