【結婚式レポートin徳島県】満開のサクラの木の下で特別な一日になりました
家族の喜ぶ顔が見たくて3カ月で準備
2021年の大みそかに婚姻届を提出したふたり。もともと結婚式をする予定はなかったけど「きょうだいの誰も結婚式をしていないから、父母のためにも結婚式をしようか」と、お正月休みを利用して会場見学に。「サクラの時季にこの会場で結婚式ができたら素敵!」と、急きょ結婚式を行う方向へとかじを切った。
当日はふたりの願い通り、サクラが満開! 和装での人前式は満開のサクラの下で。母による紅差しの儀、ふたりで考えた誓いの言葉、ゲストのクラッカーの祝砲が合図の結婚の承認、おめでたい鏡開きなど、春らしく、オリジナリティー溢れる挙式となった。
高砂席やゲスト卓の装飾ももちろんサクラ。塩漬けした花びらを浮かべたピンクのカクテルや、ウエディングケーキにもサクラが使われていた。
「自分たちにもゲストにも特別な一日になってほしい」と話していた泰登さん。サプライズのテーブルスピーチや、祖母との中座ではサッカーの練習の送迎をしてくれていた亡き祖父の写真と一緒に。菓子まきや夜桜の中での撮影タイムなど、この日にしかできないプログラムばかり。お開きには感極まって涙が溢れたふたりは、結婚式の楽しさ、大切さを実感していた。
挙式後に行った当たりくじ付きの菓子&餅まき
和風リングピローは夏生さんの妹が作ってくれた
母の待つ挙式会場へ父と入場。母に花嫁支度の仕上げである紅差しの儀をしてもらった
泰登さんから夏生さんへ、21本のバラをプレゼントするサプライズ
シェフによる炭火焼きステーキパフォーマンス。会場がいい香りに包まれた
シンプルでゴージャスなウエディングケーキ。トッパーにもサクラの小枝が。ファーストバイトの後、夏生さんが泰登さんの口元をやさしく拭いてあげていた
すっかり日の暮れた披露宴の終盤、夜桜を楽しみながらの記念撮影
挙式を終えてフラワーシャワー。春らしく華やかなワンシーン
親族紹介では緊張のあまり親族を間違えてしまった父。そのおかげで両家が笑顔になり和やかな雰囲気に包まれた
友人が描いてくれたそっくりな似顔絵をウエルカムボードに
披露宴の入場はガーデンから。赤い和傘がキリリと映える
サプライズのテーブルスピーチで笑顔のふたり
徳島県板野郡在住
大西泰登さん(27歳)
夏生さん(27歳)
挙式日:2022年4月2日
会場:樫野倶楽部樫野邸(徳島県)
2018年、友人の紹介で出会い同年10月から交際開始。2021年12月31日に婚姻届を提出した。
※ゼクシィ徳島・香川・愛媛・高知版2022年8月号より転載
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