【結婚式レポートin福島県】自然の中を家族と散策！遊び心溢れる時間でした

黄金色の落ち葉に地面が染まる公園に笑い声がこだまする。イチョウの木の下で落ち葉を飛ばして無邪気に遊ぶ新郎新婦。和装のふたりは満面の笑みを浮かべ、その様子を見守る家族も嬉しそうに目を細めた。コロナ下で新しい結婚式のカタチを模索した拓さんと綾子さんが選んだのは、自然豊かな場所で過ごす“お散歩ウエディング”。「家族に晴れ姿をお披露目し、ステキな写真を残したい」という希望から、公園を散策してゆったり過ごす一日を計画した。
当日はバルーンやシャボン玉などこだわりの小物をふたりが持参し、散策の合間に撮影を行った。みんな童心に帰って笑い声も弾む時間になった。続いてテントハウスの下で、ピクニックランチ風の親睦会を開催。乾杯後は和やかな雰囲気の中で食事と歓談に盛り上がった。そして午後は、お色直しした新郎新婦と共に再び散策タイム。「家族の前で改めて誓いたい」と指輪交換のセレモニーを行い、新郎新婦はもちろん両家の家族も幸せいっぱいの表情に。自然の中で過ごした一日は、ふたりから家族一人一人へ感謝の贈り物を手渡してお開きへ。締めの全員での記念撮影では、誰もが満ち足りた笑顔で最高の一枚が生まれた。

「きれいだね」大好きな祖母にお気に入りの和装をお披露目し、手を繋いで記念撮影

「和装に合うように」と扇子も和のイメージでふたりが手作りした

半年前に婚姻届けの提出を済ませていたふたりは、「挙式代わりに指輪交換シーンを」と、家族に見守られて改めて愛の誓いを行った

「世界で一つだけのリングに」と希望し、表面を叩いたり削ったりして時間をかけてふたりで結婚指輪を手作りした

新郎新婦から贈られたプレゼントを手に、最後に全員で記念撮影を行った

誕生からこの日までの日数が記された子育て感謝状を両家の親にふたりから手渡し

手作りのウエルカムボードを飾って両家の家族をお出迎え。ガーランド、フォトプロップスも心を込めて手作り

お昼はテントハウスでお弁当を前にスパークリングワインで乾杯！

新婦の憧れだったバルーンでの記念撮影。新郎がジャンプすると同時に風が吹いて期待以上のお気に入りシーンに

公園のイチョウが色づく中、新郎新婦の衣裳が映えて最高のフォトスポットに

Profile

福島県福島市在住
谷口 拓さん（27歳）
綾子さん（28歳）

挙式日：2021年11月5日
会場：テラ・ヴェルデテント＆ガーデンウェディング

同じ職場で出会い、３年間の交際の後、彼女の誕生日に１輪のバラの花と手紙を贈って彼からプロポーズ。

※ゼクシィ福島版2022年8月号より転載

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