【結婚式レポートin愛知県】ゲストにドキドキとワクワクをお裾分けします!
ゲスト全員とつくり上げる、記憶に残る一日を
会いたい人に会えない日々が続く。でもやっと会える。それならその時にしか出合えない感動を分かち合うことで、生まれる絆はかけがえのないものになる。大祐さんと香奈さんは、本当に大切な人だけを招き、「偶然」を共に楽しむ時間を紡いだ。
梅のつぼみがほころび始めた日本庭園での人前式。「庭を見て、新しい季節の訪れを感じてほしくて」と香奈さん。誓いの言葉は、ゲストが出席の返信はがきに書き込んだ「誓ってほしい言葉」からセレクト。誰の言葉で誓うのか、ゲストはワクワク。リングプレゼンターも、結婚証明書に署名する立会人も、くじ引きで決めるというドキドキ感満載の演出。ふたりから名前を呼ばれると、驚きながらふたりの元へ。大役を果たし、笑顔で交わした何げない言葉も、お互いに大切な思い出になった。ふたりにとってこの日最大のワクワクは、再入場時のゲストの表情。中座中に、香奈さんは伸ばしていた髪を20センチメートルバッサリ! 「みんなの驚く顔が見たくて」と香奈さん。大祐さんと会場に入った瞬間、カメラを構えていた友人らが「え!!」とカメラを放し、思わず二度見。ニヤリとした香奈さんのちゃめっ気溢れる笑顔がはじけた。
ゲストから募った「誓ってほしい言葉」で宣誓を行ったふたり。その内容に思わず笑ってしまった香奈さん
高砂席には桜をあしらって春を演出
いつもの美容師さんに出張カットを依頼。あっという間にボブスタイルに変身。「短い方が僕も好きだな」とポソッとつぶやいた大祐さん
抽選で決まった立会人。友人と親族がそれぞれサインを
このゲストカードを箱に入れて、演出の抽選を行った
普通では面白くないからと、ケーキカットではなくみたらし団子セレモニーを。初顔合わせのときからお酒とゴルフの話で、すっかり意気投合した両家の父。この日も歩調を合わせてふたりの元へ
中座の際、感動のあまり、突然せきを切ったように泣き出した香奈さんの下の弟。香奈さんも思わずもらい泣き
再入場時、会場内には驚きの声が上がった
「誕生日やクリスマスには必ずケーキを作ってくれました。それが本当においしくて。どんな時も温かく見守り続けてくれていた母。この日の優しい笑顔に幸せな気持ちになりました」
愛知県一宮市在住
園田大祐さん(34歳)
香奈さん(32歳)
挙式日:2022年2月23日
会場:GARDEN RESTAURANT TOKUGAWAEN(ガーデンレストラン徳川園)
ゲスト数:23名
知人の紹介で2020年春に出会い、お互いの人柄に引かれ、すぐに意気投合。2021年に婚姻届提出。
※ゼクシィ東海版2022年7月号より転載
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