【結婚式レポートin愛知県】自然体でありのままに。それが私たちらしさです
誰からも愛されるふたりの屈託ない、まぶしい笑顔
舞香さんには10歳と11歳上の兄が2人。雅仁さんには6歳と7歳上の姉が2人。「兄にも父母にもめちゃくちゃ可愛がられ、甘やかされてきました」と舞香さん。「僕も同じですよ」と笑う雅仁さん。そんなふたりのこの日のテーマは「comme nous(コムノース)=私たちらしく」。形にとらわれないスタイルと、ふたりらしい演出で、ゲストと一緒に思い切り楽しむ! そんなコムノースな一日となった。
チャペルでの和装の人前式は、舞香さんのこだわりだった。「和装を希望していた母の思いを形に。そして自慢のカッコいい父とバージンロードを歩くのが夢でした」。披露宴での中座はそれぞれ兄と姉と。「マサ!う~んカッコいいわ!」としみじみ語る雅仁さんの姉に、雅仁さんは恥ずかしそうにほほ笑み返した。幼い頃から母の誕生日に自作の絵本をプレゼントしていたという舞香さん。この日は感謝の手紙ではなく、絵本を朗読。視線の先の舞香さんを、母は優しいまなざしで見つめていた。親やきょうだいにも、友人にも同僚にも、誰からも愛されてきたふたり。泣いたり笑ったり、気持ちの向くままに、ありのままのままに。そんなふたりをすべてのゲストが終始温かく見守っていた。
挙式前に舞香さんから雅仁さんへサプライズの手紙の朗読。ふたりは涙を拭い合った
「背の高い父に肩車をしてもらうのが大好きで、そこから見た景色は別世界でした。しかもイケメンなんです!」
音大出身の舞香さん。音大時代の友人にハープとバイオリンの演奏を依頼
デザイナーである義理の姉が描いてくれた「comme nous」のロゴを用いて、プロフィールブックやウエルカムスペースは全て自作
雅仁さんの友人のスピーチは、雅仁さんの写真の切り抜きを貼り付けたカンペを持って。これにはふたりも爆笑
感謝の映像のBGMに、ピアノ講師として活躍している舞香さんがピアノを演奏
手紙の代わりに自作の絵本を読んだ舞香さん。「小学5年のときにプレゼントした絵本に音楽のことを書き、それを読んだ母が音楽の道へ背中を押してくれたんです」
舞香さんの母が作ったリングピロー。将来は子どもの枕に
2人の兄との中座。優しいまなざしに思わず涙ぐむ舞香さん
楽しさを全身で表現する舞香さん。ファーストバイトは大盛り上がり!
愛知県名古屋市在住
山口雅仁さん(30歳)
舞香さん(26歳)
挙式日:2022年2月20日
会場:THE KAWABUN NAGOYA
ゲスト数:72名
2018年舞香さんのアルバイト先に雅仁さんが仕事で訪れて出会う。舞香さんの大学卒業後偶然再会し、交際。
※ゼクシィ東海版2022年7月号より転載
- 結婚準備全体
- 結婚式実例
- 愛知県