【結婚式レポートin石川県】祖父母の笑顔が嬉しかった！結婚式を挙げて良かったです

コロナ下で2度の延期を余儀なくされたふたりにとって、この日は待ちに待ったウエディング。新郎はチャペル入場で湧き起こった友人たちの歓声に思わず笑みをこぼし、新婦もまた、会えることを諦めていた友人たちが参列しているのを認めて胸がいっぱいになった。挙式後のウエルカムパーティでケーキ入刀とファーストバイトを披露すると、親族には披露宴会場へ移動して食事を始めてもらい、友人たちとはその場でしばし歓談や記念撮影を楽しむという構成に。「コロナ下で披露宴は親族だけにしましたが、挙式に参列してくれる友人たちを少しでももてなしたかったから」と新婦。友人たちと話が弾み、ブーケトスやブロッコリートスで大いに盛り上がった。
披露宴は一転、親族だけの穏やかな雰囲気。「親族紹介」もここで行い、普段会えない親戚たちともゆっくり過ごすことができた。何よりも嬉しかったのは、祖父母に晴れ姿を見せられたこと。それが、結婚式をしたい大きな理由の一つだったから。新郎新婦共に中座のエスコート役には祖父母をサプライズ指名し、感謝の気持ちを表した。祖父母の喜ぶ姿に、「結婚式を諦めなくて本当に良かった！」と、心から思ったふたりだった。

母からベールダウン。「“頑張って！”と送り出してくれました」と新婦

花店勤務の友人に依頼したブーケ。新婦が大好きなアネモネをフィーチャー

挙式後のウエルカムパーティで友人たちと幸せを分かち合った

新婦から新郎へ、大スプーンでのファーストバイトがゲストの笑いを誘った

笑顔が素敵！　繊細なタッチの似顔絵ウエルカムボード

鏡開きをアレンジした「たいの塩がま」開き。たい飯にしてゲストに振る舞った

挙式は人前式。ゲストに土を入れてもらったオリーブの鉢に、水を注いで記念植樹のセレモニー

挙式を終えたふたり。緊張も解けて満面の笑み

新郎と一緒に中座する祖父母。「祖母は体調を気にして参列を遠慮していましたが、当日、僕が迎えに行って来てもらいました」と新郎。新郎のりりしい姿に祖母は感涙

ブラウンのカラードレスは、ビーズやグリッターがふんだんに施されて、目を見張る華やかさ！

新婦の勧めで新郎も父母への手紙を朗読。「照れくさかったけど、感謝を伝えられて良かったです」

Profile

石川県加賀市在住
立野雄太さん（25歳）
千尋さん（25歳）

挙式日：2021年7月11日
会場：アニバーサリークラブ　フラワーガーデン（石川県）

彼女に内緒で集まってもらった友人たちの前でプロポーズした彼。サプライズな公開プロポーズは大成功！

※ゼクシィ富山・石川・福井版2022年6月号より転載

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