【結婚式レポートin北海道】家族3世代、みんなの最高の思い出になりました
真っ白な雪の中で北海道らしい馬ウエディング!
式を挙げずに夫婦となり、家庭を持ったふたり。子どもが生まれてからは特に、親への感謝の気持ちを強く感じるようになり、5年目の結婚記念日をきっかけに、両家の父と母を招いて“親孝行の結婚式”を行うことを決めた。
新郎の出身地である日高地方は有数の馬産地として知られ、雄大な景色が広がる新郎の故郷が大好きという新婦。そんなふたりが選んだ挙式は地元の魅力いっぱいの“馬と一緒のウエディング”。衣裳もセレモニーも、既存の枠にとらわれず自由に楽しく。ようやく迎えた節目の日は大自然の中、馬との触れ合いやゆったり流れる時間に自然と心が和み、緊張せず優しい表情で過ごすことができた。
ずっと伝えたかった、親への「ありがとう」の気持ち。パーティでは食事が始まる前に、新婦新郎それぞれが感極まりながらも、普段言えない思いを素直な言葉でしっかり伝えることができた。
「結婚して5年がたち、家族以外と会う機会が減ってしまった今、親が『とっても良かった』と心から喜んでくれて、素敵な式を挙げられたことは一生の思い出です」
親と家族を思う気持ちから生まれた、みんなにとって忘れられない一日になった。
挙式の乗馬セレモニーのために、ドレスコードは新婦もパンツスタイル。「スタッフの方にアドバイスを頂きながら、式に合うよう私服をコーディネートする時間も楽しかったです」とふたり
挙式は人前式ならぬユニークな“馬前式”。馬へのニンジンファーストバイトや馬場での指輪交換など、ほのぼのとしたセレモニーを両家の親が笑顔で見届けた
オリジナルの記念ボードにサイン
式後も「けっこんしき、たのしかったね」と思い出すなど、娘の心にも幸せな記憶が刻まれた
手紙を読み上げた後、今までの感謝の気持ちを込めて父母へ花束をプレゼント
パーティの入場は、家族仲良く手をつないで
温泉も併設するホテルでのパーティは、旅行気分で親にゆっくりくつろいでもらえた
地元素材を中心にしたコース料理。年配の親や子どもへの配慮も聞いてもらえて大満足
読み上げた新郎も新婦も、親も涙したお礼の手紙のシーン
平日限定、1日1組の結婚式のため、密になる心配もなく安心して過ごせた
札幌市在住
朝井章太郎さん(40歳)
めぐみさん(40歳)
挙式日:2021年12月9日
挙式会場:にいかっぷホロシリ乗馬クラブ
披露宴会場:新冠温泉レ・コードの湯ホテルヒルズ
大学の同級生で卒業して10年後に再会、交際へ。1年後、婚姻届を提出し、現在3歳のまな娘と3人家族。
※ゼクシィ北海道版2022年5月号より転載
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