
【結婚式レポートin鹿児島県】いつもとは違う姿を見てもらうことができました

ふたりの幸せにゲストの喜びが重なった日
当初の日取りから約9カ月、後ろ倒しにした結婚式。「その分、準備期間が増えてよかったです!」とポジティブに捉えたふたりは共に教員で、誰もが大変な思いをしたからこそ、少しでも非日常の時間を味わってもらえる結婚式を考えた。
当日、ファーストミートで向き合ったふたりは、「やっとだね!」と大感激。親とのファーストミートも涙の時間となった。挙式は会場内のチャペルで。家族へ思いを伝えるムービーの上映に続いて新婦が入場すると、ふたりは一つ一つの儀式に真剣に向き合った。ようやくいつもの笑顔を見せたのは退場時。ゲストからの惜しみない拍手の中、ふたりは喜びをはじけさせた。
披露宴では、広々とした会場にぴったりのダイナミックな演出が続々と。高砂席横に堂々とそびえたウエディングケーキへの入刀や、総料理長によるドレッセパフォーマンスなど、思わずシャッターを切りたくなるシーンが繰り広げられ、ゲストも皆笑顔に。式後は「久しぶりに華やかな場に来られて嬉しかった」という声がたくさん寄せられた。「こういう場が、すごく必要なことがわかりました」とふたり。ゆっくりと育んできた楽しみの種が、一斉に花を咲かせた一日となった。
家族へ思いを伝えるムービーが上映された後、涙をこらえながら入場した新婦
入刀は、ビッグサイズのイミテーションケーキで
お色直し中座は母と。喜びの表情はスクリーンにも映し出された
教え子からのサプライズムービーに新婦は大感激
シェルパーツを使った席札はふたりの手作り
抽選で当選したゲストには、総料理長がパフォーマンスを通して仕上げたメイン料理をサービス
コースの締めには華やかなデザートが
再入場では新婦のドラマチックなドレスが注目を集めた
延期を乗り越え、ようやく迎えた日のファーストミートではどちらも感無量に
親とのファーストミートでは「子育て感謝状」を贈った
親族控室には、新婦が手作りしたフォトブックを
緊張を経て最後に笑顔を見せた新婦父
ファーストバイトは全力で
受付には、教え子から贈られた折り紙の花束が
「当たり」が何かを伝えず始まった抽選会にゲストはドキドキ。肉料理の特別サービスだということが知らされると、歓声が上がった

鹿児島県霧島市在住
大隣佳甫さん(28歳)
さやかさん(28歳)
挙式日:2021年7月17日
会場:SHIROYAMA HOTEL kagoshima(鹿児島県)
小学生からの幼なじみ。それぞれ県外の大学を卒業し、就職で地元に戻ったことで交際をスタート。夫婦へ。
※ゼクシィ宮崎・鹿児島版2022年1月号より転載
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