【結婚式レポートin島根県】丸1年延期をした私たち。絆が一層深まりました
人前式と二部制のパーティで思い出深い一日に
2020年5月2日に出雲大社で挙式をし、宍道湖沿いのこの会場でハワイをテーマにしたパーティを予定していたもののコロナ下で延期に。それでも5月2日はふたりにとって大切な記念日。丸1年後である2021年5月2日に、二部制の結婚式を行った。
ウエルカムスペースにはコロナ前に前撮りをしたハワイでの写真や貝殻を使ってビーチの雰囲気を演出。手作りのフォトブースも大人気だった。
挙式は家族に感謝を伝える場。宗樹さんはお世話になっているいとことサプライズ入場した後、沙也加さんの母がベールダウンをし、優しくハグ。そして宗樹さんの母が作ってくれたリングピローを手に入場し、ふたりの元に届けた。結婚証明書に署名してもらう証人も、ふたりからサプライズでお願い。サプライズのたびに親族は喜びの涙でいっぱいになっていた。
友人とのパーティはフラワーシャワーでスタート。海外に住む友人にリモートで参加してもらい、ゲスト卓を何度も回って直接「ありがとう」を伝えることができた。「丸1年越しでしたが、大切な人に感謝の気持ちを伝えられ、お互いに対する思いやりの気持ちを再認識できました」と嬉しそうに話していた。
会食ではナチュラルなダウンスタイルにした沙也加さん
母はベールダウンの後そっと娘を抱き締めた
宗樹さんの母が結婚指輪をふたりに届ける。手には若くして亡くなった宗樹さんの兄の写真も
親族や友人、そしてふたりが砂を重ねたサンドセレモニー。木製のフレームは沙也加さんの祖父の手作り!
親族会食の中座は母と手をつないで。「これからも母の娘であることは変わりません」と沙也加さん
宍道湖を見渡す会場で親族との会食。華やかに乾杯!
2部のスタートはテラスでのフラワーシャワーと指輪を披露しながらの挙式報告
金箔(きんぱく)をあしらったシンプルで上品なケーキに入刀
ハワイ感たっぷりのウエルカムスペース
2部では大好きな友人たちと心行くまで歓談
「1年前の思いも大切にしたい」とエスコードカードはあえて去年の日付のままに
挙式会場は宍道湖ビュー
2部の終盤はお互いへのサプライズ。沙也加さんは宗樹さんに対し、10年後に読む手紙を箱に封じ込めてプレゼント
島根県出雲市在住
須山宗樹さん(29歳)
沙也加さん(29歳)
挙式日:2021年5月2日
会場:Queen’s Marry(クイーンズ マリー)(島根県)
20歳のときに知り合い、長い友人期間を経て交際開始。2019年、東京旅行中にサプライズプロポーズ。
※ゼクシィ岡山・広島・山口・鳥取・島根版2021年10月号より転載
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