【結婚式レポートin徳島県】みんなと一緒に楽しみ、徳島の誇りを見てほしくて
ふたりらしいサプライズを盛り込んで
まだ少し桜の花が残っている4月。現在静岡県に暮らすふたりは、学生時代を共に過ごした徳島で結婚式を行った。「結婚式をするなら阿波踊りは必ずしたい」と奈央さん。それはふたりが大学時代に阿波踊りの連に所属していたこと、県外のゲストに阿波おどりの素晴らしさを知ってほしいと思ったからだ。
披露宴の後半、日の暮れたガーデンに登場したおはやしと踊りの連。躍動感ある踊りに途中からふたりとゲストが加わり、徳島らしい熱気あふれる夜を楽しんだ。
阿波踊りの他にも、ゲストに参加してもらえる結婚式、いい意味でゲストを驚かせる結婚式にしたいと願ったふたりはサプライズもたくさん用意。挙式での誓いの言葉は事前にゲストから募った言葉をチョイス。ウエディングケーキの代わりに巨大なハンバーガーが登場した時には、ゲストの歓声が広がった。また貴史さんのいとこが日舞を披露すると、大きな感動が会場を包んだ。
「コロナ前に思い描いていた内容とは変わったけど、できる範囲で最高の結婚式になりました。ゲストみんなが楽しんでくれる姿が嬉しかった」と奈央さん。一生に一度のかけがえのない時間だったようだ。
挙式後には奈央さんのブーケトスに続いて貴史さんが友人とゴムパッチンゲーム。勝者には貴史さんの地元の佐賀牛をプレゼント
ドライフラワーを束ねたブーケ。少し個性的なアレンジに
ふたりもゲストも輪に加わった阿波踊り。みんな楽しそう!
ウエディングケーキの代わりに登場した巨大ハンバーガーでバイト。ゲストのシャッターチャンスが続いた
奈央さんの中座のエスコートは93歳になる祖父。思わぬサプライズに「最高じゃ!」とゲストとハイタッチ!
貴史さんのいとこによる幻想的な日舞。少し現代的なアレンジも加えていた
リーフ&フェザーシャワーとシャボン玉で挙式退場
ゲスト卓に置かれたヒンメリやコッパースタンド、ペーパーアイテムは奈央さんの手作り
恥ずかしそうに小走りで登場したリングボーイは奈央さんのいとこの子どもたち
白いバラとダリアの花でダズンローズセレモニー
まだ少し桜の花が残っていたガーデン。披露宴会場は阿南市から移築された国の登録有形文化財
静岡県藤枝市在住
福田貴史さん(28歳)
奈央さん(27歳)
挙式日:2021年4月10日
会場:樫野倶楽部樫野邸(徳島県)
徳島大学の同じ科の1年生と2年生として知り合う。遠距離恋愛を乗り越え、8年の交際を経て結婚へ。
※ゼクシィ徳島・香川・愛媛・高知版2021年10月号より転載
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