【結婚式レポートin福岡県】ふたりを見守ってくれた皆に感謝を届けられました
全ての瞬間がカラフルで幸せな思い出に
2020年9月20日に予定していた結婚式を約半年延期してこの日を迎えたふたり。新婦は、自身の実家の家業のことを思い、福岡で暮らすことを選んでくれた新郎と、それに賛同し背中を押してくれた新郎親族、そして自分を育ててくれた家族にも感謝を伝えられる結婚式を考えた。
挙式はキリスト教式に。ふたりの愛犬「おぎんちゃん」がリングドッグとして登場すると場は一気に和やかに。ゲストからの華やかなフラワーシャワーにも祝福され、記憶に残るセレモニーを実現できた。
挙式後は全員でバルーンリリースを。メッセージをのせた風船が空高く上っていく様子を皆で見守った。
披露宴では、友人スピーチの代わりに突撃インタビューを実施。親、友人、親戚などバラエティーに富む5組ずつにメッセージを依頼。コメントを通してふたりの人となりを両家に知ってもらうことができた。
後半では、新郎が新婦にサプライズで手紙を朗読。福岡に移住するとき、「私が新郎を幸せにします」と言ってくれた新婦の言葉を引用し、ここでは「僕が幸せにします」と宣言。その言葉にはもちろん、新郎からの初手紙に新婦は大感激。お互い、目を潤ませながら忘れられない瞬間を共有した。
すでに仲良しだという新郎と新婦父。挙式で父は笑顔で新婦を送り出した
突撃インタビューでは母もお祝いの言葉を
コロナ下にもかかわらず、友人たちも笑顔で駆け付けてくれた
挙式後はテラスでバルーンリリース。色とりどりのバルーンが真っ白な会場に映えた
新郎から新婦に向けた手紙の朗読。新婦新郎ともに感極まって涙
体調次第で前日まで出席が危ぶまれた祖父母も、元気に参列。新婦の中座を喜びいっぱいにエスコート
たくさんの人の目につく場所にふたりのポスターを設置し、ゲストに寄せ書きをしてもらった
挙式では愛犬「おぎんちゃん」が見事にリングドッグの役目を果たした
新郎は、亡き父へのメッセージを風船に書いて空へ飛ばした
親へプレゼントを渡した新婦は感謝のハグを
お色直し入場は、階段の上と下から少しずつ歩み寄るドラマチックな演出に
ケーキはハート形の台にいちごをたっぷりとあしらって
送賓では、実家が米店の新婦らしくお米をプチギフトとして手渡した
福岡県田川市在住
大場雅治さん(44歳)
友美さん(30歳)
挙式日:2021年3月28日
会場:アーフェリーク迎賓館 小倉(福岡県)
新郎は埼玉、新婦は福岡出身。知り合って1年半ほど遠距離恋愛で愛を育み、新婦の誕生日に婚姻届提出。
※ゼクシィ福岡・佐賀版2021年9月号より転載
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