【結婚式レポートin香川県】女木島を望む地元の海とみんなの前で誓いました
ゲストの歓談に溶け込んで楽しい時間を
挙式会場の大きな窓から見えるのは女木島。瀬戸内海の多島美を見渡す高松市のこの地域は新婦・友貴さんが中学1年まで過ごした町。生まれ育った原点のようなこの町で結婚式を挙げることにしたのだという。高松市内の高校で知り合い、卒業後に再会して交際に発展したふたりの結婚式は、まるで同窓会のようなにぎわい。ロビーには新郎・直景さんが持参した卒業アルバムを見ながら盛り上がる男性ゲストたち、久々の再会に喜び合う女性ゲストもいて、挙式前から華やかな歓声が上がっていた。
「かしこまったあいさつや華美な演出はなるべく少なくし、みんなが触れ合えるような時間を多く設けたい」と事前に話していたふたり。その和やかな語らいの中にふたりが溶け込めるようなアットホームな雰囲気を目指した。
その言葉通り、結婚証明書や指輪交換ではゲストと笑顔を交わす場面があったりと挙式も和やか。披露宴もふたりがテーブルを回ったり、お祝いのサプライズ映像に涙したりとこれまでの思い出を振り返りながら、感謝の思いを新たにしたよう。また両家の親族に対しても「私の恩返しはこれからです」と友貴さんは涙ながらに感謝を伝えていた。
ベールダウンで向き合うなり涙が溢れた母。この後友貴さんももらい泣き
フラワーシャワーを受けながら挙式会場を後にした
お色直しの中座のエスコート役に招かれたのは、舞さんの伯母。思わぬサプライズに体中で喜びを表していた
直景さんが持参した卒業アルバムは、待ち時間に大活躍。野球部時代の仲間が懐かしそうにページをめくっていた
友人から懐かしい写真とお祝いの手紙を受け取った友貴さん。「ずっとずっと大好きだよ」と温かな言葉
「お父さんのような優しい人と結婚します」と感謝の手紙を読む友貴さん
バージンロードで新郎の元にエスコートした父
栗林公園で和装の前撮りロケをした。その写真をウエルカムボードに
挙式会場の窓一面に瀬戸内海と女木島が広がる
3段のネーキッドケーキに入刀しファーストバイト
披露宴ではゲストの中に溶け込んで歓談を楽しんだ
挙式後のアフターセレモニー。友貴さんのブーケトスの後、直景さんも男性ゲストに対してブロッコリートス
香川県綾歌郡在住
梶原直景さん(26歳)
友貴さん(26歳)
挙式日:2021年3月20日
会場:AMANDAN CALM(アマンダンカルム)(香川県)
高校2年のときのクラスメート。就職後再会し、2018年5月から交際。交際2年目記念日に婚姻届を提出。
※ゼクシィ徳島・香川・愛媛・高知版2021年9月号より転載
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