【結婚式レポートin埼玉県】バレーボールのアーチで“笑顔の輪”がキラキラです
ピンチも笑いに!たった1人のフラッシュモブ
新婦家は祖母から続くバレーボール一家。父母も妹ももちろん彩香さんも青春をバレーボールにささげ、今も一家揃って趣味に。当日は家族に晴れ姿を披露すると、当たり前のようにバレーボールが登場し新郎も交えトス回しスタート! 「ハイ大ちゃんっ」「ハイお父さんっ」と声を掛け合い楽しく過ごして記念撮影。さらに式後もフラワーシャワーの中に5つのバレーボールがアーチを描きゲストは歓喜、躍動感溢れる幕開けになった。
笑顔いっぱい、何でも笑いに変えてしまう愛されキャラのふたりは、披露宴もエンタメのよう。オープニングはクオリティーの高いミュージカル仕立ての映像で会場をドッと沸かせ、ケーキセレモニーでは新郎がけんかして10年も口を利いていない弟を呼び出し仲直りバイト後にギュッとハグ(けんかの原因は家族で集めた漫画を新郎が勝手に売った!)。新婦が懇願したフラッシュモブは取り掛かりが遅く、友人に声を掛ける時間もなくて1人フラッシュモブになり花嫁も大爆笑! そんなふたりが交わした指輪には、万葉集の和歌が刻印されている。たとえ100歳になっても愛は変わらないと詠んだもの。周囲を幸せにする夫婦の笑顔はきっとずっと輝いていく。
芳名帳は用いず、名前など書いたカードを渡す密回避の受付
式では家族への感謝を大切にメッセージ映像から始まり、全員でキャンドルブレスも行い幻想的に
父母が笑顔で送り出したジャケットセレモニーも
二人の祖母と中座。「私の左はバレーボールをしていたおばあちゃん、右はパターゴルフが趣味のおばあちゃん」。手には新婦を溺愛した祖父も
コミカルな演技も歌もお見事
弟と仲直り
ふたりの出会いから知る友人を前にすると涙が溢れた
1人フラッシュモブ後、幼稚園教諭だった新婦の教え子のサプライズ映像が流れ、100本のバラも贈られて花嫁は爆笑から号泣へ
新郎の指輪に「百年(ももとせ)に老舌出(おいじたい)でてよよむとも」と上の句、新婦の指輪に「我れはいとはじ恋ひは増すとも」と下の句
各卓でドライフラワーをゲストに挿してもらい、リースブーケ完成。新郎の頭も女性ゲストたちが飾り付け♪ イエロードレスは「一番似合う」と新郎が選んだ
プライベート空間で特別な一日に
埼玉県さいたま市
七宮 大さん(28歳)
彩香さん(27歳)
挙式日:2021年4月10日
会場:アーヴェリール迎賓館 大宮
はつらつとしたふたり。新郎は空手、柔道、合気道を極め、新婦はバレーボールの強豪校で部長を務めた。
※ゼクシィ首都圏版2021年9月号より転載
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