【結婚式レポートin栃木県】冬の花火に祝福されたパパママ婚、一生忘れません
クリスマス間近!夜空に輝く花火が誓いの証人に
23歳で結婚。「丸2日かかった出産では彼女の頑張りに感動し、可愛い息子に恵まれ、幸せでした」。そんなふたりがつい先送りにしていたのが結婚式。「やるならふたりらしく」と思っていたが、プランナーから「冬の花火大会で結婚式ができますよ」と聞き「面白そう」と乗り気に。好きなドレスを選び、ヘアメイクリハを兼ねた前撮りをしたら準備完了。1カ月後は本番で、可愛く飾られた黄色いバスで向かった河川敷の会場は「想像以上の素敵さ。彼とここで誓えるんだと思ったらドキドキしました」。夕暮れが闇夜に変わる頃、親子3人でバージンロードを入場。シンガーが歌う厳かな賛美歌や、牧師さまの「けんかしたときは相手を傷つけるのではなく譲り合いましょう」という言葉が心に染み、「気付いたらふたりでほほ笑みながらポロポロ泣いていました」。3歳の息子がパパとママの元へ笑顔で指輪を届けると「赤ちゃんだったわが子がこんなに大きく」と感無量に。退場時には招待した家族や親友、土手の観客の大きな拍手に包まれた。そして冬の夜空に色も形も華やかな大輪の花火が盛大に打ち上げられると「私たち家族の幸せを祝福してくれているようで感動。一生忘れません」。
誓いのキスに大きな拍手が。「照れくさかったけどいいけじめになりました」と新郎
いよいよ本番。バスを降り、親子3人で祭壇の前へ。美しい生歌と大きな拍手が迎えてくれた
河川敷に赤いバージンロードが敷かれ、ドラマチックな誓いの舞台に。夕暮れから漆黒の夜へと変わるまでの幻想的な風景を、ふたりはバスの中で見守った
「ちゃんとできるかな」と心配していた3歳の息子が立派にリングボーイを務めてくれた
大きな光の輪を描く迫力ある花火がすぐ目の前。親子で見惚れた
緊張しながら臨んだ挙式だったが、息子の可愛いリングボーイ姿で心が和み、笑みがこぼれた
カリフォルニアから取り寄せたおしゃれなバスで移動。窓には温かい祝福メッセージが
牧師さまに導かれ、誓いの言葉や指輪の交換も厳かに
祭壇前の家族や高台の花火の見学客に祝福されながら笑顔で退場
バスの中も、事前に渡した家族の写真が可愛くおしゃれに飾られていてテンションアップ。「スタッフからのサプライズ、嬉しかったです」とふたり

栃木県佐野市在住
小川瑛司さん(26歳)
綾香さん(26歳)
挙式日:2020年12月19日
会場:足利市渡良瀬川河川敷(足利ほほえみ花火)アルシオーネ・コート佐野(栃木県)
高校の同級生。社会人になって再会し交際スタート。婚姻届提出後、2017年8月17日長男が誕生。
※ゼクシィ茨城・栃木・群馬版2021年8月号より転載
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