【結婚式レポートin群馬県】ようやく夢が叶った日。みんなと分かち合え幸せです
非日常感溢れる空間を贅沢に使い和洋どちらも満喫
交際6年、お互い口には出さずとも「結婚するならこの人しかいない」と思い、プロポーズ前からデート感覚で会場見学に出掛けていた大貴さんと優果さん。ステンドグラスがきらめくチャペル、全て屋内で完結し移動が楽な邸宅会場は「式は厳かに。ゲストは快適に」というふたりの希望にぴったり。あと2カ月で本番というときに延期となり気持ちが沈んだが「友人たちから優しい励ましの言葉が。彼も『大丈夫。できるって信じよう』と声を掛けてくれ、前向きになれました」と新婦。
迎えた当日、ふたりが感激したのは、誓いを終え振り向いたときのゲストの温かさ。「大好きな人が一堂に集まってくれ、マスクで隠れていても笑顔で祝ってくれているのがわかる! チャペル退場も、フラワーシャワーも言葉では言い表せないほど幸せでした」
大きな会場に変更しての披露宴も笑顔溢れるくつろいだ時間に。ステージを活用したバルーンスパーク演出や和装入場で盛り上がった後はゲスト全員と歓談し、新婦も新郎も親への手紙を読み、普段言えない感謝をしっかりと。「ゲストの笑顔を見て、今挙げて良かったと心から思えた」とふたり。一生笑顔で振り返れる大切な記念日となった。
たっぷりの緑に春らしい色の花で仕上げた装花。新郎新婦宛てにウエディングメッセージも
光輝くステンドグラスに囲まれた本格大聖堂で厳かな誓いを
鏡開きは、たる形のケーキで。「よいしょ」の掛け声でオープンしたふたのチョコレートでファーストバイトを
大好きな父と腕を組んで入場
十二単をモチーフにした色打ち掛けにお色直し。「和装を着るとは思わなかった。似合う!」とゲストへのサプライズに
手作りしためおと湯飲み、茶わんを、両家父母にプレゼント。作成中の写真も紹介
新婦だけでなく新郎もサンクスレターを読み、親に感謝を伝えた
フラワーシャワーも屋内で
舞台の上でバルーンスパーク。ゲストが選んだクッキーのリボンが、ハート形のバルーンと同じ色だった人にはプレゼントを贈呈
親娘で目を潤ませたベールダウン
挙式前、来られなくなった新婦祖父母とラインで繋がり、晴れ姿を披露。「『おめでとう、良かったね』と喜んでくれ、嬉しかったです」
広い会場。写真撮影もゆったり楽しめた
群馬県高崎市在住
島方大貴さん(27歳)
優果さん(25歳)
挙式日:2021年2月20日
会場:ロイヤルチェスター前橋アルフォンソ(群馬県)
高専の野球部の選手、マネジャー。交際6年記念日にプロポーズ。年を取っても手を繋いで歩く夫婦が目標。
※ゼクシィ茨城・栃木・群馬版2021年8月号より転載
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