【結婚式レポートin北海道】子どもと一緒に迎えた晴れの日は、最高の思い出！

新郎新婦共にお酒を楽しむ時間が大好きで、学生時代からみんなとのにぎやかな時間を大切にしてきたそう。
「日常の飲み会も簡単に楽しめなくなってしまい、大切な人と会える貴重な機会に少しでも楽しく気持ちよく、リラックスして過ごしてほしいと思いながら準備しました」とふたり。当たり前のことが特別に感じる今、堅苦しさは省いて“ちょっと豪華な飲み会”の雰囲気に。みんなの元気な顔が見られることが、何より一番の喜びだった。
もうすぐ2歳になる息子と「3人の記念日にできたら」との思いから、挙式のリングボーイ、誓いのキス、パーティの入退場など、式中は家族3人の場面がたくさん！　お酒好きなゲストが多い中、大好評だった料理は「この会場を選んだ決め手でもあり、遠方から来てくれたゲストもいたので喜んでもらえて良かったです」と、おいしいおもてなしの満足度にふたりは嬉しそうな笑顔を見せた。
会場を決めて2年。延期から長い期間を過ごし、待ちに待って叶った結婚式。
「式当日を無事に迎え、終えられたことが嬉しいです。対策をしっかりとって、みんなが一つになって楽しめた結婚式を、ずっと忘れません」

ベールダウンで母から不意に「ありがとうね」と言葉を掛けられ「思いが込み上げ、泣きそうになりました」と新婦

教会の扉が開くと、電動カーに乗ったリングボーイの息子と新郎が一緒に入場。ゲストから温かな笑いと拍手が起こった

夏から冬のウエディングに変更となり、装飾に悩んだが当初のイメージのままで。「会場がカジュアルで明るくなって、季節にとらわれないコーディネートもありだと思いました」

花札などの小物を使い、ウエルカムコーナーやゲスト席は和ポップに仕上げた

ゲストに喜ばれた和食ベースのコース料理。ウエルカムドリンクには、会場のオリジナルカクテルも用意しゲストをもてなした

感謝の気持ちを込めて、中座のエスコートはサプライズで母を指名

入退場シーンなど、いつも新郎が息子を腕に抱いて

出席できなかった友人ゲストは、メッセージビデオでふたりを祝福

お酒好きなふたりらしい「果実酒セレモニー」の演出。ようやく迎えた特別な日の、記念の品になった

Profile

札幌市在住
高澤龍輔さん（33歳）
優さん（33歳）

挙式日：2021年3月6日
会場：藻岩シャローム教会

大学時代、ラクロスを通じて出会い就職後、同じチームに所属し交際へ発展。2019年2月に婚姻届を提出。

※ゼクシィ北海道版2021年8月号より転載

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