【結婚式レポートin徳島県】徳島から全国のゲストへ 『ありがとう』が言えました
空の母に届け!感謝を伝えたバルーンリリース
紅葉がピークを迎えた11月半ば。会場のガーデンで行われたのはアットホームな人前式。家族や子どもたちの活躍はもちろん、普段から明るいふたりのキャラクターとも相まって、時折笑い声に包まれながら和やかに進行した。
本来なら地元はもとより、全国からゲストが集まってくれるはずだったが、神奈川、青森、大阪、広島、高知のゲストはオンラインで参加。ふたりはタブレットやプロジェクターに映されたゲストに手を振ったり、「きれいよ!」「ありがとう!」のカードを見せ合ったりと、新しい形の結婚式を楽しんでいた。
「大好きな人たちに感謝を伝える日にしたい」と話していたふたり。父母や姉、友人、またこの日を形にしてくれたスタッフにも感謝を伝える場面をセッティング。中でも緑さんが小学5年生のときに亡くなった母に対し、空に向かって放ったバルーンに感謝と結婚の報告を託した。
そしてふたりが一番「思い」を伝えたかったのはお互いに対して。宏行さんは緑さんにサプライズで手紙を朗読。そしてサプライズ返しとして緑さんから宏行さんにメッセージを。どんなことがあっても笑顔になれる互いの存在に、感謝を伝え合った。
密を避けて2階のテラスにもゲストが。みんなに見守られて父と入場
披露宴の後半、ふたりが互いにサプライズのメッセージを贈った
リングガールを務めてくれたのは緑さんのめいたち
この日参列できなかったゲストがオンラインで参加。「おめでとう!」「きれいだよ!」とカードを掲げるゲストも
サプライズで宏行さんの中座のエスコートをした母。嬉しさで胸がいっぱいに
宏行さんや親族に感謝の言葉を伝えた緑さん。宏行さんが涙をそっと拭いてあげるシーンも
緊張しながらも素敵な笑顔で挙式に参加してくれた子どもたち
「料理以外の家事を頑張る」「1日1回は『かわいい』と言う」と誓いの言葉ならぬ、パートナー宣言をし合う
天国にいる母に思いを伝えるため、緑さんのバルーンには母へのメッセージが書かれていた
「今日はありがとう!」と2階のテラスからゲストをお見送り
秋らしいデコレーションをしたケーキ
ふわふわチュールにひと目ぼれしたというドレス。ブーケはドライフラワー
徳島県徳島市在住
北野宏行さん(36歳)
緑さん(29歳)
挙式日:2020年11月14日
会場:ノビアノビオ (徳島県)
2018年4月、宏行さんの異動に伴い同じ職場になった。2019年の夏にデート、2020年1月にプロポーズ。
※ゼクシィ徳島・香川・愛媛・高知版2021年6月号より転載
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