【結婚式レポートin栃木県】キャンプ好きなふたりだから素敵なガーデンを夢の舞台に
昼も夜もときめき、くつろいで大切な人と幸せをシェア
キャンプが縁で出会ったふたりの夢は森の中での結婚式。「木々に囲まれたガーデンのあるこの会場は理想にぴったり。日取りも晴天確率が高い11月を選びました」と苑香さん。挙式を迷った時期もあったが、庭で過ごす時間を増やすことが対策に。シンボルツリーの前にゆったり椅子を並べ、キャンプグッズを飾ったら心ときめく人前式の舞台となった。感謝を込めて親子で入場しふたりらしく誓った後は「みんなに幸せが訪れるよう空に向かって投げて下さい。せーの」と新婦の掛け声で一斉フラワーシャワーを。「カラフルな花びらが全員の頭上に舞い、みんなが主役。やってよかったです」と峻広さん。ケーキ入刀も庭で行い、笑顔の写真がたくさん撮れた。披露宴も飾らず自然体で。新郎による乾杯後、ふたりはすぐにゲスト卓に出向き歓談を。後半は幻想的なガーデンにギフトマルシェが現れ、好きなものを選ぶサプライズにゲストは大喜び。「ここでも会話や撮影をたっぷり。楽し過ぎて疲れる暇がなかったです」と新婦。お開き直前、心のこもった手紙や謝辞に「泣くつもりじゃなかったのに」と号泣するゲストも。自宅に招いたような和やかで温かな時間が何よりのおもてなしとなった。
緑や秋らしい色の小花たっぷりのナチュラルコーデに
新郎が各卓の代表者とじゃんけん。ふたりが1本ずつ線を書き入れるあみだくじで、ガーデンに出てギフトを選ぶ順番を決めたら大盛り上がり
新郎は母と腕を組んで入場。 母は驚きつつ嬉し涙も
ゲストがゆったり集まれるソファ席に
憧れていたガーデンでの人前式。父とのバトンタッチも笑顔で
ガーデンにタープを張り、愛用のキャンプグッズやゲストからのギフトを飾り、歓談や撮影スポットに
挙式直後、写真映えするイチジクを使ったケーキ入刀もガーデンで。両家の父母のお手本バイトもサプライズでお願い
通路にはキャンプを楽しむふたりや友人との思い出フォトをディスプレー
ライトアップされたガーデンにサプライズでギフトマルシェが登場。新郎新婦がこだわって選んだおしゃれで実用的なギフトがずらりと並び、ゲストはトートバッグを手に、どれを選ぼうかわくわく
ソファ席の後ろにも小花を飾って
各卓回りではダブルのおめでたを祝福する声続出
栃木県足利市在住
塩谷峻広さん(31歳)
苑香さん(26歳)
挙式日:2020年11月7日
会場:THE SALLY GARDEN(ザ サリィガーデン)(栃木県)
2015年にキャンプ仲間を探すSNSを通じて出会う。婚姻届提出、会場決定後に妊娠がわかり7カ月目に挙式。
※ゼクシィ茨城・栃木・群馬版2021年4月号より転載
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