【結婚式レポートin北海道】ずっと憧れていた夢の世界。喜んでもらえて良かった！
たくさん悩んで、感じることができた温かさ
新婦にとって結婚式は、幼い頃から憧れていた特別な一日。しかし、予定を4カ月延期してもなお収束が見えず、2度目の延期も考えたそう。
「悩むほど結婚式への思いがより強くなり、来ていただけるゲストの方のみ、当初の予定の半数での開催を決めました。毎日不安でしたが、支えの言葉を頂くことも多く、いつも以上に皆さんの温かさを感じました」と新婦。念願の日を迎えて、ゲストの待つらせん階段でフラワーシャワーの祝福を受けた瞬間は、感激で胸がいっぱいになった。
テーマは、新婦の大好きなキャラクター映画の世界を表現した“プリンセスウエディング”。「何年たっても、ゲストの皆さんに『あの結婚式は良かった』と思い出してもらえるような式にしたい」という気持ちで、こだわりは細部まで。ピンクとパープルで統一した装飾、世界観を意識して手作りしたたくさんのアイテム。映画のワンシーンを再現したお色直し入場など、夢が詰まった演出の数々がゲストを非日常へと誘った。
ラストは全員で集合写真を撮影。「最後はみんなが笑顔になれる演出で、楽しい気持ちのまま帰っていただきたくて」。そんな新郎新婦の願いを、一枚の写真に込めて。
挙式退場の流れで行われた、名前入りメモリアルプレートのセレモニー。ゲストもチャペルから見守った
全員で撮った集合写真は一生の宝物に
印刷物やゲスト用マスクケース、親への感謝状など、たくさんのアイテムを手作り。一緒に準備を手伝ってくれた友人にも感謝状をサプライズプレゼント
トスセレモニーは、スピーチをお願いした新婦の親友の手にブーケが渡り大歓声が！
全面に花の装飾を施した、オリジナルのウエディングケーキ
オーダーメイドのリースブーケと花のヘッドパーツで、憧れのプリンセスに。光と映像の中、新郎に手を引かれバルコニーから入場するというドラマチックなシーンを叶えた
夕張郡在住
工藤浩太さん（38歳）
成美さん（28歳）
挙式日：2020年10月24日
会場：ホテルモントレエーデルホフ札幌
初めてふたりで会った日に、新郎から花束を贈られ運命を感じた新婦。遠距離を経て2019年10月に結婚。
※ゼクシィ北海道版2021年4月号より転載
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