【結婚式レポートin鹿児島県】新しい形の結婚式は、愛を教えてくれました
6人で迎えた結婚式だからこそ感謝の思いが凝縮
30人ほどで開催する予定だった結婚式を、新型コロナウイルスの影響から、新郎新婦と親、計6人で開催することに変更したふたり。それでも挙式は行い、披露宴には司会者を立て、ケーキ入刀やお色直しを楽しみながら思い出に残る一日を過ごすことにした。
当日、支度を済ませたふたりは、まずはふたりきりで、続いて両家親とファーストミートを行い、一日をスタート。挙式はテラスで開催されたが、天気に恵まれたこと、換気もなされた中での開催を知った友人や職場仲間がこの時間だけ駆け付けてふたりを祝福。たくさんの笑顔に囲まれながらフラワーシャワーや記念撮影を満喫することができた。
披露宴は、新郎のあいさつ、元気な乾杯を経て、終始和やかなムードで進行。その間には、父と母にエスコートされながらの新婦お色直しも。仲良く腕を組んで歩く3人の笑顔には、この日を迎えられた喜びが詰まっていた。
宴の締めには新郎と新婦共に自分の言葉で親への感謝を伝え、全員で元気いっぱいの万歳三唱を。興奮冷めやらぬ中、「顔合わせ食事会のときとメンバーは同じでも、今日の感動はまた別のものでした!」と、ふたり。家族の絆がより強まった一日となった。
バージンロード沿いには、笑顔の友人たちが並んで祝福
新婦の教え子がリングボーイを担当
楽しみにしていた親へのファーストミート。振り返った4人は晴れ姿のふたりを目にした途端、笑顔をはじけさせた
美しいフランス料理がテーブルを彩った
新婦同僚から贈られたメッセージビデオはノートパソコンで再生し、皆で鑑賞
ふたりからは親への感謝、親からはふたりへの祝福を伝え合った後、元気いっぱいの万歳三唱で場を締めた
牧師である新婦教え子の父がふたりの挙式をリード
挙式前には、新婦が手作りしたコサージュを親へプレゼント
支度の後、一番に新郎へドレス姿を披露した新婦。続けて感謝の手紙を読み、この日を迎えられた喜びを伝えた
ウエディングケーキは6人にぴったりのサイズ
テーブルコーディネートはナチュラルな雰囲気に。ノンアルコールのワインや日本酒、焼酎を自分たちで探して持ち込んだ
新婦の手紙に、感極まった父が思わず涙。隣で気丈に振る舞っていた母もその姿を見て涙した
鹿児島県鹿児島市在住
清 裕行さん(29歳)
恵子さん(28歳)
挙式日:2020年11月7日
会場:巴里市場(鹿児島県)
共通の友人の紹介で知り合い、交際をスタート。プロポーズは新婦お気に入りのドライフラワーショップで。
※ゼクシィ宮崎・鹿児島版2021年3月号より転載
- 結婚準備全体
- 結婚式実例
- 鹿児島県