【結婚式レポートin福岡県】大切な人たちとの絆を改めて感じられた一日でした

新郎の転勤で関東に暮らすも、結婚式は新婦の地元であり、ふたりが出会った福岡で開催することに決めたふたり。準備期間中は会場担当者と電話やメールで小まめに打ち合わせを重ねるだけでなく、料理の試食のために4回も帰郷しながら、楽しく喜んでもらえる結婚式を考えてきた。
当日、ゲストと久しぶりに顔を合わせたふたりは喜びいっぱい。挙式では、皆の前でしっかりと愛を誓い、特別な日の記憶を胸に刻むことができた。そして挙式後、チャペルを出たふたりを待ち構えていたのは、ズラリと並んだゲストの笑顔。その光景にふたりは改めて胸を熱くした。
披露宴では、「せっかく集まっていただくのだから、非日常の時間を思い切り楽しんでほしい」と、ラグジュアリーな空間に、ふたりがほれ込んだ料理の数々を用意してゲストをおもてなし。乾杯後、歓談の時間には、料理説明を始めたシェフや接客中のスタッフが突然歌いだす、ユニークなサプライズを仕掛けるなどしてゲストを喜ばせた。
「コロナ禍での結婚式だったので、なおさら多くの人と繋がれた喜び、感謝を感じました」とふたり。お開き後の晴れ晴れとした表情に、その思いがあふれていた。

結婚を機に関東で暮らし始めた新婦。挙式では親に、これまで大切に育ててもらった感謝を伝えた

多くのゲストに見守られながら愛を誓ったふたり

待合室には写真をたくさんディスプレー

ウエディングケーキにはふたりが大好きないちごをふんだんに。ファーストバイトもそれぞれ大盛りで

高砂席には、写真映えも意識して、新郎が好きなカサブランカ、新婦が好きなランをたっぷりと

プチギフトは関東で人気の「ナンバーシュガー」のキャラメル。挙式日にちなみ、ナンバー「３」と「７」のフレーバーを用意した

似顔絵のウエルカムボードは新郎の同僚作

披露宴後半はひと目ぼれしたピンクのドレスでゲストをおもてなし

披露宴中、スタッフに扮（ふん）したシンガーがサプライズで歌を披露

ライブクッキングをオーダーし、香りでも料理を味わってもらった

ブーケはシックなカラーリングで

新郎は仲良しのいとこと列車スタイルで中座を満喫

親への記念品は、生まれ年のブランデーをセレクト

Profile

神奈川県横浜市在住
飯吉 奨さん（29歳）
香奈さん（28歳）

挙式日：2020年3月7日
会場：ホテルオークラ福岡（福岡県）

仕事を通じて知り合い、交際をスタート。2018年12月に新郎からプロポーズ。好きな季節に結婚式を開催。

※ゼクシィ福岡・佐賀版2021年2月号より転載

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