【結婚式レポートin北海道】ようやく迎えた念願の一日。嬉し過ぎて魔法に掛かったよう
遠方のゲストもオンライン参加でふたりを祝福!
結婚式を開催できるかどうかと悩んだ時期も、周りの人たちの協力や存在に支えられたと話すふたり。当初の日取りから半年ほど延期し、待ちに待ってやっと実現したこの日。集まってくれたゲストへの感謝とともに、何より安心して過ごしてもらえることを第一に考え、新しいスタイルを取り入れてソーシャルディスタンスなどに配慮した。
挙式のアフターセレモニーは開放的なガーデンで。ゲストの祝福を受け、心からの喜びと「今までどれだけの人に支えられてきたのか」という大切なことを再確認できた。
パーティ会場には大きなスクリーンを用意し、複数の道外ゲストとリアルタイムで楽しい時間を共有。「直接会えないのは残念でしたが、スピーチや余興も引き受けてくれて一緒にたくさん笑うことができました」とふたり。オンラインという形で参加してくれた友人へも、ありがとうの気持ちでいっぱいに。お色直し中座も、新婦はメッセージリボンを手に友人と。新郎は和傘を持った友人が後に続き、距離を保ちながらも場が盛り上がるように工夫した。
「参加してくれた皆さんには感謝しかありません。とても幸せで、一生思い出に残る時間になりました」
挙式は会場のホテル内チャペルで。ベールダウンの際に、母から「幸せになってね」と声を掛けられ「思わず涙が出そうになりました」と新婦
リングガールを務めた新郎のめい。緊張で泣きだしてしまったハプニングも、ゲストの目にほほ笑ましく映った
受付にピンクのリボンを用意し、ゲストにメッセージを書いてもらった
自然豊かなロケーションを生かし、記念撮影やアフターセレモニーはガーデンで楽しんだ
ゲストのメッセージ入りリボンを演出に使い、ソーシャルディスタンスを考えた退場方法を取り入れた
当日来られなくなってしまった道外ゲストはオンラインで参加し、スピーチや余興も
「明るい気持ちになってもらいたい」と、会場はカラフルな装飾を意識
新郎の実家はタイルの施工店を営んでおり、新郎自身も勤務。そのタイルを使い、何日もかけて一枚一枚新郎新婦がオリジナルのコースターを手作りし、ゲスト全員にプレゼント
親への感謝のセレモニーでは、抑えていた思いが込み上げた
帯広市在住
広瀬将輝さん(34歳)
奈名子さん(32歳)
挙式日:2020年9月12日
会場:森のスパリゾート 北海道ホテル
2019年プロポーズ&婚姻届提出。当日はふたりの好きな同会場の天ぷらを振る舞い、おもてなしも重視。
※ゼクシィ北海道版2021年2月号より転載
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