【結婚式レポートin群馬県】大好きな家族や仲間たちをふたりのキャンプにご招待
邸宅や庭を自由に彩りふたりらしく幸せをお披露目
写真が好きで日本各地を旅し、自由に生きてきた主さん。地元に帰って出会った亜理沙さんも写真やひとり旅が好きで意気投合。一緒にキャンプに行くようになり、春夏秋冬、ふたりで過ごす全ての季節が楽しく色づき始めた。結婚式はしないつもりだったが「親に花嫁姿を見せたい。大切な人に感謝を伝えたい」という亜理沙さんの想いが強くなり、夫婦になって2年後、人生節目の一日を叶えることに。
選んだのはナチュラルで居心地のいい隠れ家レストラン。愛用のテントを張ったガーデン、森の中にいるような会場装飾にはゲストも大喜び。会場の扉が開き、みんなの笑顔を見た瞬間から、新婦は嬉し涙が止まらなくなったという。誓いはゲストの祝福入りジェンガにふたりが署名したピースを重ね、アットホームに。デニムコーデで再入場後も、新郎新婦が自分のカメラでゲストを撮影したり、小おのでケーキ入刀したり、ふたりらしさ全開で進行。最後は涙もろい花嫁に代わり司会者が手紙を読み、親に感謝も。実は新郎「友人の負担になるから」とずっと挙式に消極的だったが「みんな想像以上に喜んでくれ温かい家族の絆にも感動。彼女のおかげで叶った結婚式、挙げてよかったです」。
ランタンや木の枝、松ぼっくり、小花などでナチュラルに仕上げたゲスト卓装花
ゲストが遊びに来やすいソファ席。緑もたっぷり飾り森の中のような雰囲気に
受付でゲストが署名&メッセージを書いてくれたウエディングジェンガ。最後の2個をふたりが書いて完成させ、誓いの代わりに
ソファに掛けたラグは持ち込み。まきも飾ってもらいキャンプっぽく
広々としたガーデンには新郎新婦愛用のテントやキャンプグッズが映えた
いつものふたりの写真がゲストをお出迎え
愛用のカメラを首に下げゲスト卓回りを。「写真を撮りながらみんなと話せて楽しかったです」と新郎
庭からデニムのリンクコーデで再入場。ゲスト全員がクラッカーを鳴らし、にぎやかに祝福
森の木株をイメージしたウエディングケーキに、小さなおので入刀
新郎新婦も自由に会場を歩き回り、時にはしゃがみこんだりしながら、会話を楽しんだ
弟、妹と中座。扉を出るとき見守る父は号泣
挙式後、夜のガーデンで素敵な写真が撮れた
群馬県高崎市在住
高橋 主さん(29歳)
亜理沙さん(29歳)
挙式日:2020年8月23日
会場:THE WEDDING RESTAURANT JURER(ウエディングレストラン ジュレ)(群馬県)
2016年友人のごはん会で出会い交際。2018年婚姻届提出。まめな連絡を欠かさず自由な結婚生活を楽しんでいる。
※ゼクシィ茨城・栃木・群馬版2021年1月号より転載
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