【結婚式レポートin香川県】瀬戸内海に浮かぶ直島が私たちの大切な場所です
小さな結婚式で温かい思い出を親族と共有
香川県・直島はふたりが学生時代に旅した場所の一つ。そのとき、ゆったりとした時間が流れる直島をふたりは大好きになった。やがて結婚式の場所を考えるにあたり大好きな直島へゲストを招くことに。一緒に旅をして一緒に思い出を作りたかったからだ。
挙式は島で唯一のキリスト教会で。小さな木造のこの教会で温かな挙式を終えると、教会の外でカリヨンを鳴らす演出も。また挙式の前後に行った海岸での記念撮影は、リラックスしたふたりの素敵な笑顔が納められていた。
パーティは島のイタリアンレストランで。ゲスト全員でマイクを回して、ひと言ずつスピーチ。初対面のゲスト同士の距離感を縮めることができた。ウエディングケーキは島のカフェに依頼したかわいいデザイン。ブーケや装花も草花を束ねたようなナチュラルな雰囲気で統一した。
パーティ中盛り上がったのは、佑介さんの父母によるサプライズ。幼い頃のエピソードを手作りの紙芝居風に紹介すると、会場が涙と笑顔に包まれていた。またふたりは、祖父母にも感謝の言葉を贈ることができた。「これから何度も直島を訪ね、新たな魅力を発見しながら旅を楽しみたい」と夢を膨らませていた。
挙式を終えて、教会前の鐘を鳴らすふたり
瀬戸内海の海の幸、山の幸を使ったイタリアンコース料理。ふたりは「またいつか直島に来られたら、このレストランに食べに来ようね」と話したそう
居心地のいいレストランでパーティのスタート!
小さい頃から見守ってくれた祖父母。感謝の言葉を添えてミニブーケを手渡した
直島のパティシエを紹介してもらい依頼した季節のフルーツケーキ。「ケーキバイトは恥ずかしいから」と入刀のみ
佑介さんの父母がふたりに内緒のサプライズ! 幼少から今日までの佑介さんとの思い出を紙芝居風に披露し、ゲストの笑いを誘っていた
挙式前、チャペルの入り口でベールダウン。母の笑顔が優しい
テーブルを回りながらゲストとの歓談の時間をたくさん設けた
「また実家に帰ったときには、みんなでわいわい食事をしようね」という思いを込めて父母へ大皿をプレゼント
穏やかな海辺の景色が広がる直島のビーチ。挙式前後は海辺を歩きながら記念撮影も楽しめた
千葉県松戸市在住
山中佑介さん(29歳)
優さん(28歳)
挙式日:2019年10月19日
会場:直島キリスト教会、イタリアンレストランREGALO(香川県)
プロデュース:non rthetoric
大学時代のサークルで出会う。就職後、大阪と千葉と離れて暮らし互いの大切さを実感し、結婚へ。
※ゼクシィ徳島・香川・愛媛・高知版2020年11月号より転載
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