【結婚式レポートin群馬県】3歳の息子と一緒に憧れの一日を満喫しました
ラグジュアリーな空間を借り切って華やかに楽しく!
25歳と23歳でパパとママになったふたり。生まれたわが子は心からいとおしい存在で「『子どもは苦手』と言っていた彼が愛情たっぷりに息子の世話を。『できるだけ早く結婚式を』と思っていた私も焦らずゆっくり、親子3人の生活が落ち着いてから考えることにしました」。しっかり歩けるようになれば、リングボーイも頼める、と新たな夢も膨らみ、息子が3歳になってからの結婚式を決断。「みんなが驚き喜んでくれるはず」と選んだ会場に、家族、親族、「絶対行くから」と応援し続けてくれた友人たちを招待し、憧れの一日がスタートした。
ステンドグラスがきらめく大聖堂には、リングボーイ役の息子と新郎がぎゅっと手を繋いで入場。厳かな生演奏や虹色の光に包まれた誓いもロマンチックで「緊張しましたがようやく夢が叶いました」と新婦。いつもと違う雰囲気に息子が戸惑うと新郎は優しく抱っこ。「パパの腕の中だとご機嫌。風船を飛ばしたり、ケーキを食べたり、親子3人の幸せを笑顔でお披露目できてよかったです」。大切な人への感謝と温かな祝福がより心に響いたのは3年待ったからこそ。将来親子で「楽しかったね。感動したね」と振り返れる最高の記念日になった。
フランスから海を渡ってきたアンティークのステンドグラスに見守られ、ロマンチックな誓いを
装飾のテーマはアリス。カラフルな装花にトランプを添えて大人可愛く
受付で好きな色のジェンガに名前を書き、ドレス色当てゲーム用の抽選箱に入れてもらった。答えは濃いグリーン。当たった人がじゃんけんをし勝った順に景品を
光が降り注ぐパティオでのフラワーシャワーもフォトジェニック。長男がひもを切ると、大バルーンが宙に飛び、途中で割れて小さなバルーンが落ちてくる演出も素敵に叶った
新郎新婦退場時、フェザーシャワーに歓声が
フォトラウンドは手作りのくじを用意。引いたお揃いポーズで記念撮影を。息子はママのドレスと同じ緑の風船を披露宴の間中離さなかった
新郎が唯一こだわった特大ショートケーキ。あーんと大きく口を開けての親子バイトをみんなが笑顔で見守った
挙式前のチャペルで新婦父母とファーストミートを。「ふたり揃って心からの笑顔。嬉しくて涙が」
男同士、凛々しくかっこよく入場
群馬県高崎市在住
白砂達郎さん(28歳)
えりさん(26歳)
挙式日:2020年2月8日
会場:ロイヤルチェスター前橋 アルフォンソ(群馬県)
2015年、友人の紹介で出会い意気投合。交際5カ月で婚姻届提出。長男3歳4カ月で結婚式を叶えた。
※ゼクシィ茨城・栃木・群馬版2020年11月号より転載
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