【結婚式レポートin大分県】和と洋の結婚式を家族みんなで楽しめました

地元が同じで、親同士も知り合いだったことが後押しとなり、交際約２年でこの日を迎えたふたり。会場は迷わず、新婦が学生時代から憧れていたところに決め、クリスマス前という時期も意識しながら家族・友人とアットホームに過ごせる結婚式を計画した。
挙式はチャペルで洋風に。指輪交換の前には新郎弟が扮（ふん）したトナカイがサンタ姿のリングボーイと登場し、ゲストは大興奮。退場のフラワーシャワーまで、笑顔あふれるセレモニーとなった。
続く披露宴には凛々しい和装で登場。ちょうちんを持った両家祖父の先導のもと、挙式とは180度異なる姿を披露してゲストを楽しませた。
またケーキ入刀の代わりに、「家族で楽しめるものを」と鏡開きを実施。「よいしょー！」と開いたたるの中からは飲物やお菓子が登場し、子どもゲストも大喜びだった。
その後も、新郎新婦がきょうだいと中座を楽しみ、新郎が新婦へ、大きなカスミソウの花束をプレゼントするサプライズを成功させるなど、見守るゲストも顔がほころぶ演出が続き、無事フィナーレへ。式から数カ月がたっても、思い出すたびに胸が熱くなるような、大切な一日をつくり上げることができた。

挙式では新婦から新郎母に、新郎へのジャケットセレモニーを依頼

リングボーイは1歳の新郎おい。リハーサルでは洋服姿だったが、本番ではサンタに扮し新郎新婦を驚かせた

挙式後には菓子まきを

笑顔の挙式退場は、新婦いとこがフラワーボーイを担当

式前から涙・涙の新婦父。新郎と対面した時は「任せたぞ！」と笑顔で新婦を引き渡した

旅先であめ細工職人に依頼したウエルカムボード

ふたりの中座中、ゲストはクリスマスの飾り付けを満喫

乾杯の発声は、新郎新婦ともに仲の良い友人の子に依頼

披露宴の後半、新郎が大きなカスミソウの花束を持って登場し、新婦にプレゼント

受付周りには大切な友人との写真をディスプレー

テーブル装花はカゴを使ってナチュラルに

新婦中座は８年間、２人暮らしをしていた仲良しの姉と

高砂席には装花の間にライトを仕込み、暗転時も華やかに

披露宴入場は、両家祖父がふたりを先導。新郎は憧れの袴に刀を差したスタイル、新婦のあでやかな着物姿も親戚を喜ばせた

Profile

大分県佐伯市在住
宮脇希望さん（28歳）
唯さん（26歳）

挙式日：2019年12月21日
会場：クラシカ ベイ クオーレ（大分県）
ゲスト数：115名

出会いは新婦の友人と新郎の妹の引き合わせ。大分市で出会い、同じ佐伯市出身ということで意気投合。

※ゼクシィ大分版2020年9月号より転載

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