【結婚式レポートin広島県】思い出のバラを抱えて家族に感謝を伝えました
会場を感動で包み込んだサプライズも
新郎・遼太さんは福岡生まれの宮崎育ち。未咲さんは広島出身。ふたりは京都の大学で知り合い、遠距離恋愛を含めて約6年間交際をした。そのため、この日は九州や関西など県外からのゲストが多め。そこで景色、味、演出などを通して、現在ふたりが住む広島を楽しんでほしいと願った。選んだパーティ会場は地上32階のホテルのバンケット。大きな窓から広島市内と瀬戸内海の素晴らしい景色を見渡すことができる、素敵なロケーションだ。
用意した料理は真ダイ、じゃがいも、藻塩のアイスなど広島や瀬戸内海産の素材を使ったオリジナルコース料理。そして未咲さんの選んだ真っ赤なカラードレスやウエディングケーキは、広島カープを意識したデザインをチョイス。ゲストは景色や料理などを写真に収めながら楽しんだ。
もう一つのテーマはバラ。プロポーズ時に遼太さんが未咲さんに手渡したのがバラの花束で、その幸せな瞬間をイメージさせるバラを、会場のあちらこちらに取り入れた。
披露宴のお開き直前、遼太さんは未咲さんへのサプライズ。友人12人からバラを受け取り、再びプロポーズ。ふたりにとってバラの思い出がまた一つ加わった。
「広島カープをイメージして」と赤いドレスを選択。背中のハートにゲストの目がくぎ付けに
地上32階から見渡す広島の景色もおもてなしの一つ。遠くには瀬戸内海や厳島も見える
ゲスト卓のキャンドルは一人一人の名前入り。この日のテーマのバラも刻まれていた
大好きなゲストとできるだけ近い距離で過ごしたかった
リングガールを務めてくれた女の子にプレゼント
ゲストにメッセージを書いてもらったピースでパズルが完成
披露宴のお開き直前、遼太さんから未咲さんへサプライズのブーケセレモニー
広島県の阿多田島産のタイ、安芸津町産のポテトスープなど広島の味覚を提供
キャンドルに火を灯すゲスト
ピアノ奏者である親友と連弾した未咲さん。母の好きな曲を選んだ
広島カープや野球場をイメージしたケーキに入刀
「大切に育ててくれた人は誰ですか?」「両親です」。誓いの言葉の中には家族への感謝が込められていた
両家の父に出生時の体重ベアをプレゼント
広島県広島市在住
川下遼太さん(26歳)
未咲さん(26歳)
挙式日:2020年3月14日
会場:リーガロイヤルホテル広島(広島県)
ゲスト数:70名
京都の同じ大学で学部は違っていたがアルバイト先で知り合う。2019年6月、旅先のハワイでプロポーズ。
※ゼクシィ岡山・広島・山口・鳥取・島根版2020年9月号より転載
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