【結婚式レポートin徳島県】父と母の胸から旅立つ、特別な一日になりました
手作りアイテムでゲストと一緒に旅気分を楽しむ
新婦・望さんは旅行が趣味。年に一度は海外へ出向きアメリカ、ミャンマー、スリランカなど、訪ねた国は25カ国!結婚式のテーマはおのずと「旅」に決まった。「ゲストに海外旅行に出発するときのような高揚を味わってほしい」と招待状はパスポート風のデザインに。受付はまるで空港のチェックインカウンター。寄せ書きのコーナーには大きな世界地図が広げられ、ゲストは自由にお祝いの寄せ書きをした。
「幸せになるのよ」とベールダウン中にささやく母の手には2年前に突然亡くなった父の姿も。父は望さんが最も尊敬する男性だったという。
新郎新婦の名前をもじった誓いの言葉、リングガールの登場、そしてテラスでのブーケプルズの後は披露宴へ。
ゲスト卓にあった謎の箱は実は乾杯用のカップ。ゲスト一人一人に合ったデザインをオーダーしたもので、もちろんゲストへのプレゼント。また大きな地球儀がのったケーキや、新郎・光弘さんの職場同僚による余興などのプログラムで楽しんだ。
お開き直前には光弘さんから望さんへサプライズの手紙が。「こんなにたくさんの準備をしてくれてありがとう」と、これまでの感謝の思いを涙ながらに読み上げた。
旅行先の国旗を各卓のアイコンに。きりの箱はゲストの乾杯用カップ
ヨットハーバーを見渡せる挙式会場も旅気分いっぱい。指輪の交換ではカメラを手にしたゲストがふたりを囲んだ
乾杯用カップを手に記念撮影
地球儀と訪ねた国の国旗をデザインしたケーキ
受付に飾られた紙飛行機はゲスト個別のメッセージカード
ゲストがネームタグをはめた結婚証明書を披露
「ひと目ぼれでした」というピンクのドレスで、仲のいい友人と中座
挙式後、ヨットハーバーを見渡すテラスで女性全員を対象にしたブーケプルズ。サプライズで3人の手に渡った
受付は空港のチェックインカウンター風。望さん手作りの空港案内掲示板などを飾った
プチギフトはエアメール風の箱にラッピング
ふたりのプロフィールや席次表をガイドブック風に。パンフレットは望さんの手作り
世界地図にお祝いのコメントを寄せ書き
これまでの感謝を手紙で伝えた光弘さん。望さんの振り袖は成人式のとき、祖母が作ってくれたもの
徳島県徳島市在住
小縣光弘さん(41歳)
望さん(33歳)
挙式日:2020年2月24日
会場:ザ・パシフィックハーバー(THE PACIFIC HARBOR)(徳島県)
ゲスト数:57名
交際1年半。この会場のレストランでプロポーズし、2020年1月の光弘さんの誕生日に婚姻届を提出した。
※ゼクシィ徳島・香川・愛媛・高知版2020年9月号より転載
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