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【結婚式レポートin東京都】“せーの”でドアオープン!まさかの物語の始まりです
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贈り合ったサプライズは未来のお楽しみ袋
東京で出会ったふたりは福島出身で、しかも隣町とあって意気投合。付き合い始めてからも度々“似てる”と感じることが。新郎から話そうとしたことを新婦が口にしたり。同じときに同じものを食べたくなったり。結婚式でも似た者同士のドラマが生まれた。
お支度は壁一つ隔てた隣の部屋で。先に準備を整えた新郎に、新婦からのサプライズが届けられた。それは海外でも人気の『Open When Letters』。8通の手紙は「今開けて」というものもあれば、「親になったときに」「結婚10年目に」と未来の場面ごとに新郎に宛てたもの。「せーの」でドアを開けると、新郎はファーストミートの感動と共に、この後の展開にドキドキ……。一つは祝宴の中盤、お色直しお支度中の新婦に用意したおにぎり。それは米どころのふるさとで、両家が育てた米をブレンドしたもの。予想外の贈り物に新婦は泣いて笑って頬張って、大成功。そしてもう一つ、結びの前に渡したのは、なんと『Open When Letters』。偶然にも同じサプライズを用意し、それぞれに夫婦の未来を見つめていたふたり。驚く新婦の横で今日のいきさつを新郎が語ると、みんなが似た者夫婦と認めて拍手喝采!
両家親に晴れ姿を披露。新郎母は歓声を上げて「こんな形でふたりを見られるなんて!お似合いだ」と祝福した
新郎家のすぐ近く、200年も続く老舗の酒蔵から酒だるを取り寄せ鏡開きを行った
本格フレンチのレストランだが、ふたりらしく締めは両家の米でタイ茶漬け
「おなか減ったでしょ」の新郎からの手紙も添えられた、サプライズおにぎりをかみしめて。「驚いて嬉しくて。本当におなかペコペコだったんです(笑)」
話題にしたこともなかった『Open When Letters』を、贈り合うことに驚く新郎
母に感謝を込めてジャケットセレモニーを
式後は音楽ホールでプレパーティを開いた。バイオリン、コントラバス、ピアノを演奏したのは新婦の友人
その友人はブライズメイドも務めてくれた。新婦お手製のリストレットをして撮影
ホームパーティのような和やかな祝宴
和装で再入場すると友人は感激して涙。親族からも「可愛い」の声が弾んだ
人前式はアンティークオルゴールの優しい音色に包まれた
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東京都世田谷区
水野秀臣さん(34歳)
茉美さん(27歳)
挙式日:2020年2月16日
会場:Bon Bon Bon LA fait maison
ゲスト数:90名
結婚後の未来を語り合ったふたりは、子育て環境や親孝行をしたい想いから、新居を福島に構えることにした。
※ゼクシィ首都圏版2020年8月号より転載
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