【結婚式レポートin長野県】じいちゃんも喜んでくれた“好き”が詰まった結婚式
森のキャンプ場に見立てた会場へゲストを招待!
共にアウトドアが大好きというふたり。「会場を丸ごと森の中のキャンプ場にしよう!」というプランナーのアイデアに、結婚式のイメージが一気に膨らんだそう。「ふたりの好きなものをいっぱい詰め込んだ空間に、ふたりの好きな人を招待して、“好き”で溢れた結婚式にしたいと思いました」
会場の飾り付けはふたりの手で。テントや調理道具、釣りグッズなど愛用のアウトドアアイテムを1週間前から運び込んで、ホテルの会場を丸ごと野外に運び出したかのような空間をつくり上げた。
披露宴の演出もふたりらしく。ファーストバイトの場面では、新郎が釣りざおからぶら下がるケーキを頬張ると、ギャラリーは手をたたいて大喜び。その後も「こんな結婚式初めて」「ふたりらしいね」と、ゲストが次々と高砂席のふたりに声を掛けた。「今日を楽しみに生きてきた」という新婦祖父の涙には、新婦も「じいちゃんの気持ちが嬉しくて」と涙をにじませた。「大好きな人たちが全員、私たちのために集まってくれるなんて不思議な感覚でした」と、後日振り返ったふたり。「こんなに幸せなことが、人生にはあるんですね。大変さやお金がかかることなんてどうでもよくなるくらい、素敵な一日でした」
切り株にのせたオリジナルケーキで、ファーストバイトならぬ「釣りバイト」。「釣りざおで!?」と、ゲストも大爆笑のひとときに
テーブル周りのアイテムには、新婦が好きなりんごや切り株、小花などを取り入れて、森の中のピクニックといった雰囲気に
新婦友人たちが替え歌でふたりを祝福。同時に流した映像には、新婦父母からのメッセージも
挙式後のブーケトスでは、「絶対取る!」と張り切っていた新婦友人が、気合でブーケをキャッチ。その後は、フェザーと新婦母手作りのリボン、星のシャワーの祝福に包まれて披露宴へ
家族ぐるみで親交の深い幼なじみの父母が、新婦に花束をプレゼント
ティピーテントや調理道具、キャンプ用のテーブル&チェア、スノーボード&スキー、釣りグッズなど、ふたりの好きなアウトドアグッズで会場を彩った
ゲストから贈られた寄せ書きスケートボード
プロフィールムービーのBGMは、新婦のピアノ演奏。「じいちゃんも知ってる曲を選んで、みんなに感謝の思いを伝えました」
長野県大町市在住
喜代浜知明さん(26歳)
莉奈さん(26歳)
挙式日:2019年10月13日
会場:ホテルメトロポリタン長野(長野県)
ゲスト数:70名
生年月日が一緒でアウトドア好きという共通点から意気投合したふたり。約6年間の交際を経てゴールイン。
※ゼクシィ長野・山梨版2020年7月号より転載
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