【結婚式レポートin福岡県】2年越しのパーティで家族のお披露目ができました
挙式はふたりの、披露宴は3人の大切な思い出に
結婚を前提に交際を始めたところ、想像よりも早く子どもを授かったふたり。もともと結婚式は挙げるつもりだったが、「挙式は、ふたりでいる“今”の思い出にしたい」と、会場に相談。すると、まずは挙式を妊娠中に、そして出産後、子どもと3人でお披露目を兼ねた披露宴を行うというプランでまとまった。
挙式は家族と近しい友人だけに囲まれたアットホームなものに。温かな祝福を受けながら、ふたりは「夫婦になる」「家族になる」「親になる」という覚悟を持つことができた。
そして挙式から1年後、ふたりの宝物となったいぶき君が8カ月を迎えるタイミングで披露宴を開催。扉の奥から3人が登場した瞬間、会場は大きな歓声に包まれた。
ケーキの入刀、ファーストバイトなど、いぶき君も楽しめそうな演出は3人で臨み、家族がいぶき君を見ていてくれている間は、友人や職場の仲間との時間をたっぷりと満喫。そんな中、「お世話になった人たちみんなと、思い出に残ることがしたい」とラストにはキャンドルリレーを行うことに。両家母から受け継いだ明かりを皆で一斉に吹き消した瞬間、会場にいる皆が最高の笑顔に。2年越しのハッピーイベントを彩った。
ベールダウンの後、新婦は母にエスコートされて新郎の元へ。母と新郎の握手を新婦は嬉しそうに見つめた
家族と友人の温かな祝福の中、夫婦の誓いを立てることができた
ウエルカムボードやトランクをアレンジしたディスプレーは新婦のアイデア
学生時代からサッカーを続ける新郎に、スピーチを担当してくれた恩師が激励のユニホームをプレゼント
退場途中、新婦はずっとかわいがってくれた祖母に手紙を渡した
ふたりの愛息いぶき君も新郎祖母に抱かれて披露宴を見守っていた
会場装花はチャペルのムードに合わせナチュラルに
学生時代の親友がスピーチ。心のこもったメッセージに新婦は胸を熱くした
イエローのドレスにブルーのタキシードで、ふたりの思い出を表現
ケーキ入刀、ファーストバイトなどの共同作業は家族3人で楽しんだ
受付そばのカゴの中には、新婦がゲストへのプレゼントにと手作りしたアクセサリーを
パーティのラストには、両家母から明かりを引き継ぐキャンドルリレーを行った
福岡県福岡市在住
西川佳祐さん(25歳)
亜美さん(21歳)
挙式日:2018年6月3日
披露宴日:2019年7月20日
会場:QUANTIC(クアンティック)(福岡県)
ゲスト数:120名
音楽イベントで出会い、交際をスタート。2018年5月に婚姻届を提出し、同年11月にいぶき君が誕生。
※ゼクシィ福岡・佐賀版2020年6月号より転載
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