【結婚式レポートin鹿児島県】思い描いていた幸せの日を形にすることができました

「結婚は40歳を過ぎてからでも」と考えていた新郎がひと目で恋に落ちたのが新婦。早々に結婚を決意したふたりは「海外のようなオシャレなウエディングがしたい」と、準備をスタートさせた。
挙式はベーシックなキリスト教式。イタリアブランドのドレスに身を包んだ新婦を、新婦母から新郎へエスコートチェンジ。祭壇上で永遠の愛を誓うふたりを、参列者はまぶしい思いで見守った。
華やかなプロジェクションマッピング演出で始まった披露宴。ピンクのドレスで登場した新婦はハッピーオーラ全開。ケーキ入刀やテーブルラウンドで新郎をリードする姿に、「早くも夫婦の形ができているね」とゲストはにんまり。
やがて訪れたフィナーレの時間。披露宴後半を再び白ドレスで迎えていた新婦は花嫁の手紙で「拓真さんのために新居をきれいにしなさいと言ってくれたお母さん。きれい好きというより、家族のために自宅をきれいにしてくれていたんですね」というエピソードを明かした。ずっと思い描いていたオシャレ要素を詰め込んだ華やかで美しい結婚式。その裏には「ゲストを喜ばせたい」という新婦の思いが秘められていた。

長女で一家の父親代わりだった新婦が母と連れ立ってバージンロードを進むと、母と娘が過ごした日々を知る新婦側の友人席からすすり泣く声が

リングボーイが登場すると参列者は一斉に「かわいい！」の大合唱

チャペルで両家親族とファーストルック。「これだけは絶対に撮影しておきたい」と集合写真をしっかり残した

高砂席はソファスタイルにして披露宴中もゲストと近い距離で語らいを楽しんだ

歯科衛生士として周囲から慕われている新婦。職場の仲間が特別な衣裳で祝福の余興を披露してくれた

挙式リハーサル前にペアレントタイム。今まで育ててきた日々を振り返り、両家の親が万感の思いを込めて、子どもたちの晴れ姿を見つめた

桜島が間近に感じられる会場

立体的に飾ったウエルカムボード

彩り豊かな料理やいちごの赤が鮮やかなケーキ。ゲストの喜ぶ顔を想像しながら見栄えと味の両立を目指した

華やかな顔触れで競ったブーケプルズ。この後、妹のためだけにもブーケトスを行って喜ばれた

Profile

鹿児島県鹿児島市在住
岡野拓真さん（33歳）
悠加さん（28歳）

挙式日：2019年11月3日
会場：THE BAYSUITE SAKURAJIMA TERRACE（ザ・ベイスイート 桜島テラス）（鹿児島県）
ゲスト数：180名

共通の友人の紹介で出会ったふたり。2019年4月30日、交際２年目の記念日に婚姻届を提出した。

※ゼクシィ宮崎・鹿児島版2020年6月号より転載

• 結婚準備全体
• 結婚式実例
• 鹿児島県