【結婚式レポートin栃木県】準備は楽しい未来に繋がり、受け取った愛は想像以上!
大人シックをテーマにこだわり尽くめの結婚式を
工務店の3代目として修業中の健博さんが、街で見掛けてビビッときたのが、中学の後輩で、東京から戻ってきたばかりの美璃さん。「再会後1カ月で告白し、8カ月目にプロポーズ。泣いて喜んでもらえて嬉しかったです」
会場選びや準備を始めてからもふたりの好みは見事に一致。シックで落ち着いた雰囲気の会場を選び、ウエルカムスペースも大工の新郎が作ったカフェテーブルなどを持ち込みふたりらしく飾ることに。
挙式当日のベールダウンは父に頼んだが「頬に流れる涙を見て、胸がいっぱいになりました」と新婦。厳かな誓いの後、チャペル内でのフラワーシャワーは想像以上の盛り上がり。披露宴では金箔を散らした大理石風のケーキ、新婦父への「還暦バイト」、ゲスト全員にコラベルタイルをはめてもらいながらの各卓ラウンドなど、「こんなの初めて」とみんなが目を見張った。新郎から新婦への愛が溢れるサプライズも大成功。花嫁の手紙の後、「美璃のお母さんも天国で見ていてくれるはずです」と新郎が謝辞を述べると大きな拍手が。「彼女、家族、ゲストへの愛と感謝を実感し、自分も成長できた結婚式。夫婦として生きる未来がさらに楽しみになりました」
珍しい色&シルエットが気に入ったドレスに
ゲストの意表を突き、緑のガーデンから入場
1日前が新婦父60歳の誕生日だったので「還暦バイト」を
地元で信頼の厚い工務店の1代目で大工としても尊敬する祖父と祖母と一緒に中座
高校の野球部仲間の余興は熱いダンス。新郎も最後一緒に踊り退場。その後、新郎が新婦の産院や学校などを訪ねて撮った映像が流れ、新郎がバラの花束を手に現れ、愛を伝えるサプライズに新婦は涙
純白のチャペルにカラフルな花びらが映え大盛り上がり
彼手作りの木枠を持って各卓回り。席札代わりに置いたコラベルタイルをゲスト全員に貼ってもらい、最後にふたりが完成させる演出を
モノクロのフォト額、ウエディングサイン、カフェテーブルまで手作り。「夢の新居に飾る予定です」
料理も幅広い年代層に好評
亡き母に代わり、父がベールダウンを
乾杯の発声直後、女友達が駆け付けてくれた
装花はシックなくすみカラーに。ナプキンの折り方にもこだわって

栃木県鹿沼市在住
野澤健博さん(28歳)
美璃さん(27歳)
挙式日:2019年11月23日
会場:Ciel Belle Terre(シエル ベル テール)
招待客:100名
1学年違いで中学が同じ。新郎はいつも笑顔で穏やかな愛されキャラ。新婦は新郎の夢を優しく力強く応援。
※ゼクシィ茨城・栃木・群馬版2020年6月号より転載
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