【結婚式レポートin長崎県】たくさんの愛に包まれて幸せな一日が過ごせました
ずっと抱いていた感謝の思いを伝えられた日
4年の遠距離恋愛を実らせ、夫婦になったふたり。新婦は結婚後、初めて実家を出て他県で新生活をスタートさせることもあり、この日は、支えてくれた方々に心からの感謝を伝えたいと考えていた。
挙式は、新郎が新婦にプロポーズをした「鍋冠山」を望むチャペルで。家族や友人に見守られながら愛を誓ったふたりは、盛大なフラワーシャワーと「おめでとう!」の声に祝福されて笑顔を見せた。
披露宴では、多忙な新郎の分までコツコツと準備を重ねてきた新婦が数々のサプライズを用意。例えば司会が電報を読み上げると、最後に「これからもよろしくお願いします」のコメントが。それが新婦からのものだとわかると、新郎は最高の笑顔で喜びを表現した。その後も、新婦友人家族へのサプライズバイト、お世話になった母の親友との中座などの演出を用意してゲストを沸かせた。
披露宴ラストの親への手紙では「『璃子(りす)』と名付けてくれたおかげで、たくさんの人に愛されました。本当にありがとうございました」とあらためて感謝を伝えるとともに、「これからも、たくさん親孝行をします」と、笑顔で宣言。新しいスタートにふさわしい一日を締めくくった。
ウエルカムボードには前撮り写真を
白無垢に合わせたベージュの着物は、新婦祖母が20代の頃に身に着けていたもの。祖母は目を細めていた
新郎同僚のサプライズムービーには、新郎母より「かわいいお嫁さんを迎えられて母は安心」のメッセージが。新婦も大喜び
ブーケトスに続き、新郎は男性ゲストにラグビートスを実施
会場装花は新婦が大好きなカスミソウを中心に
新婦手作りのポーズカードをゲストに選んでもらい記念撮影
穏やかな午後、チャペルは神聖なムードに包まれた
県外からのゲストに向けて、写真が趣味の新婦が撮影した長崎の名所や祭りの写真を受付周りにディスプレー
ふたりが中座の間、ゲストはテラスから美しい夜景を楽しんだ
挙式では母からベールダウンを受け、その後父とバージンロードを歩いた
リングピローは新婦母が友人に習い、手作りしてくれた
小さいときから可愛がってくれた、母の親友二人に中座のエスコートを依頼。思わぬ指名にふたりは大感激
山口県山口市在住
小宮幸太さん(24歳)
璃子さん(24歳)
挙式日:2019年11月2日
会場:ガーデンテラス長崎 ホテル&リゾート
ゲスト数:95名
同じ中学の同級生で、大学時代に再会し、交際をスタート。4年間の遠距離恋愛を実らせて結婚を決めた。
※ゼクシィ長崎版2020年5月号より転載
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