【結婚式レポートin大分県】新婦から新郎へ、愛情返し。優しさに溢れた一日でした

観覧車の中で大感激のプロポーズを受けた新婦。「婚約指輪のお返しをできていないから、結婚式で新郎へとびきりの感謝を伝えたい」と、あるサプライズを用意した。
挙式は高層階でのキリスト教式。参列者は絶景を楽しみながらふたりの誓いを見守り、退場するふたりをリボンワンズで華やかに祝福。
続く披露宴ではケーキ演出で両家父母の出番を設けて感謝を表現。誰もが参加できるナンバークイズでゲスト全員へありがとうを伝えた。そしていよいよ新郎に向けたサプライズの始まり。「大きな愛情で包んでくれて、生涯のパートナーとして選んでくれて、ありがとう」。震える声で手紙を読む新婦を前に、新郎は「本当にありがとう。一生幸せにします」と何度も涙を拭いながら応えた。
やがて訪れた花嫁の手紙の時間。新婦は「お母さん、プロポーズされた時、うれし涙を流してくれてありがとう」と伝え、新郎は「由佳さんのお母さんから『素敵なご縁をありがとうございます』と声を掛けてもらい、感激しました」とあいさつ。新郎新婦の感謝の言葉に、新婦母が心を打たれ涙ぐむフィナーレに、ゲスト全員が優しい気持ちに満たされていた。

エターナルロードを歩く母と娘はこれまでの日々を振り返っていた

結婚指輪と同じリボンモチーフのケーキへ入刀

ゲスト全員に楽しんでもらおうと、席札に書いたナンバーでくじ引き

フォトラウンドで子どもゲストに声を掛ける新郎新婦。福祉の仕事に就いているふたりらしい気遣いだった

「色打ち掛けは新郎が好きなグリーンに金刺しゅうを施したデザインです」と衣裳選びも新郎思いの新婦。手紙の後、プロに描いてもらった似顔絵をプレゼント。愛情溢れるサプライズに、多くのゲストがもらい泣きしていた

指輪交換のシーンでは新婦手作りの大きなリングピローが映えている

当日出席できなかった新郎の元上司が手作りしてくれたウエルカムボードをチャペルの入り口にディスプレー

頻繁に互いの実家へ行き来しているふたりから両家父母へ感謝を込めたキャリアバイト

幼なじみのスピーチに感極まった新婦。この日、初めての涙を流した

花嫁の手紙に耳を傾ける両家。中でも新婦母の思いはひとしお

Profile

大分県宇佐市在住
岡嶋航平さん（33歳）
由佳さん（29歳）

挙式日：2019年10月27日
会場：ホテル日航大分 オアシスタワー
招待客数：83名

新郎は仕事帰りの新婦をテーマパークへ誘い、プロポーズ。2019年6月、新婦誕生日に婚姻届を提出した。

※ゼクシィ大分版2020年4月号より転載

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