【結婚式レポートin徳島県】子どもたちと仲間の愛に包まれた一日でした

美容師とエステティシャンとして、同じ美容系の会社に勤務するふたり。会社が新設する高知店の店長に新郎が抜てきされ、転勤が決まった。そこでこれまで徳島でお世話になった会社の人や親族、友人に感謝を伝え、新しく家族として迎えた新婦と長男を紹介するために結婚式を行った。
ふたりのヘアメイクを担当したのはこれまで一緒に働いてきた同僚。また披露宴では、入社当時まだ美容師の資格を持っていなかった新郎に対し、一から仕事を教えてくれた上司に、新郎が感謝を述べるシーンもあった。
またこの日は新郎新婦の長男やおいやめいなど、10人余りの子どもゲストがにぎやかに参列。長男はリングボーイ、3人のめいたちはフラワーガール、そしてお色直しの入場に新婦が中学生のおいとサプライズ入場するなど、心温まる演出が続いた。
幼なじみや学生時代の仲間も、ダンスや映像で元気いっぱいにふたりをお祝い。また披露宴のお開きでは新郎から新婦へ映像と花束のサプライズも。お互いの愛情と感謝を伝え合うとゲストの大きな拍手が広がっていた。こうして新しい仕事と家庭をスタートするふたりを、ゲスト全員が温かく包み込んでいた。

リングボーイの大役を受け、リハーサルから張り切っていた長男。余裕の笑顔でパパとママにリングを手渡した

挙式は新婦の父母と一緒に入場

前撮りをした親子3人の和装姿をウエルカムボードに

挙式を終え退場するとき、新郎新婦のめいっ子たちがフラワーガールを務めた

この日ヘアメイクを担当したのはふたりの同僚。同僚は「担当できてとても光栄」と感激の様子だった

大階段で夕日を浴びながらフラワーシャワー

ゲストと一緒に作ったウエディングツリーが完成しゲストに披露。多くのカメラが集まった

アフターセレモニーではお祝いの日にふさわしく菓子まきを行い、大人も子どももにぎやかに

お開きの直前、新郎から新婦へのサプライズ映像が流れ、花束を贈る。「普段は面と向かって言えないけど、いつもありがとう」の言葉に新婦は号泣

お色直しの入場では新郎の代わりに新婦のおいがエスコート。凛々しい笑顔に大きな拍手が送られた

ケーキの入刀後に両家の祖母を招いてサンクスバイトも

Profile

徳島県鳴門市在住
川原英樹さん（25歳）
優さん（27歳）

挙式日：2019年11月4日
会場：RIVAGE TERRASSE BLANC ANGE（リヴァージュテラス　ランアンジュ）
ゲスト数：83名

新郎は美容師、新婦はエステティシャンで同じ会社に勤務。店舗は別々だがイベントを通して仲良くなる。

※ゼクシィ徳島・香川・愛媛・高知版2020年4月号より転載

• 結婚準備全体
• 結婚式実例
• 徳島県