【結婚式レポートin熊本県】ふたりの大切な家族たちに囲まれ、温かくて幸せな結婚式となりました
海景色もごちそう。両家の結び付きを固くした結婚式
「最愛の祖母に花嫁姿を見せたい」との思いから、新婦故郷の熊本で叶えた結婚式。会場は、家族と何度も来たことのある海水浴場に面したホテルで、挙式はガーデンテラスでの人前式。参列者は両家の親族ばかりで、結婚証明書への署名など、要となる演出は親たちがサポートしてくれた。夫婦となり、まるで海のようなブルーのバージンロードを歩みだすと、新婦祖母が満面の笑みで花びらを放って祝福。「おばあちゃん、ありがとう」と、感極まる新婦。結婚が承認された幸せ、祖母を笑顔にできた喜びを、新婦は心からかみ締めた。
披露宴会場も、前面がガラス張りで海が見えるレストラン。自然光が差し込む明るい空間で、初対面同士が多いながらもリラックスした雰囲気。新郎故郷の京都から出席してくれた人たちに、新婦親らが、「向こうに見える島が天草ですよ」と、即席の観光ガイドも。ゲストに振る舞われたのは、伊勢エビやフォアグラなど豪華なおもてなし料理の数々。中盤には、ゲスト参加のクイズ&ゲームをダブルで行って、一体感をつくることに。家族思いのふたりのアイデアがちりばめられた結婚式は、熊本と京都の人々を固く結び付ける一日となった。
ウエディングドレスは、海辺にマッチしたマーメイドライン
立会人代表として結婚証明書に署名してくれたのは、両家の母たち
ドレスのバッスルと同じバラの花をモチーフにしたリングピロー
集合写真も海辺のテラスで撮影
ピンクを基調にした装花でスイートな雰囲気に
手作りフラッグを用いて行ったクイズ大会。ふたりにちなんだ出題で、会場は和やかに
赤ちゃんの頃の写真とプロフィール仕立てのウエルカムボードはふたり作
ふたり自らマイクを持ち、感謝の気持ちを替え歌で伝えた。歌いながら、新婦が感極まる場面も
食材からこだわったふたり。豪華なコース料理でおもてなし
「絶対幸せになるね」と親宛ての手紙を読み上げた新婦。新婦親は涙が止まらなかった
花嫁姿を目の当たりにした祖母は嬉し過ぎて、新婦にしがみついて感涙
新婦父は一人テラスへ。新婦中座中のワンシーン
ゲスト参加型ゲームで大だるからきらきら光る紙テープが!サプライズ演出も華やか
静岡県静岡市在住
宮部達生さん(27歳)
友里絵さん(29歳)
挙式日:2019年11月2日
会場:湯の児 海と夕やけ
招待客数:25名
ふたりは職場の同僚で、出会った当時は三重に赴任。名古屋港での初デートから、交際3年半で結婚へ。
※ゼクシィ熊本版2020年3月号より転載
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