【結婚式レポートin兵庫県】大きくなったら2人で一緒に結婚式をしようね!
国際色豊かに生まれ育った日本で夢を実現
日本人の父とヨーロッパ系アメリカ人の母のもと、日本で生まれ育った彩奈さんと英美さん。国際色豊かなルーツを持つ2人が、幼い頃から夢見ていたのが、双子姉妹のWウエディングだった。彩奈さんと善次さんは日本、英美さんとサレさんはドバイ。海外と連絡を取り合いながらの準備期間は、ハプニングもありながら、日に日に高まるドキドキワクワクの方がずっと勝っていたという。
「私たち4人の思いが詰まったダブルウエディング! 4人の絆も一気に深まりました」と、彩奈さん。挙式は姉妹の幼なじみの牧師が司式を務め、心温まるセレモニーに。花嫁が父と3人でバージンロードを歩く姿に、誰もが胸を熱くした。続く披露パーティは、善次さんが編集した家族を紹介するファミリーヒストリーのオープニング映像でスタート。今度はそれぞれの好みのドレスにお色直しして、ファーストダンスを披露した。
圧巻のフィナーレは、かつて歌手になるために来日した母の歌×父の手話で届けられたラブソング。文化や言葉、さまざまな壁を乗り越えてきた二人のメッセージは愛にあふれ、4人の門出にエールを送る、何にも代え難い贈り物になったのだった。
挙式と二次会で着たスレンダーなソフトマーメイドのドレスはおそろい。右が彩奈さん、左が英美さん
「しっかり娘たちを見届けてくれた父の姿が、とても格好良くて感動しました」。父と娘の3人で腕を組んで歩く夢がかなった
フラワーシャワーや乾杯はテラスで開放的に
幼なじみの司式で和やかに
バイオリンの演奏と共に、階上から新郎のエスコートで2組のカップルが華やかに入場。思い出の曲でファーストダンスを
サレさんが母国から取り寄せたアラビックコーヒー&デイツのショコラを振る舞うおもてなし
二次会ではサッシュベルト&フェザーのヘッドアクセサリーで挙式のドレスを素敵にカジュアルダウン
歌手になるために来日した新婦母、ジェニファーさん。娘の友人に囲まれて
字幕付きのラブソングは父と母のコラボレーション。耳が聞こえない父のため、彩奈さんと英美さんも手話を交えて感謝の気持ちを
二次会は友人たちのDJやパフォーマンスでダンスタイムに
大阪府大阪市在住
國久善次さん(29歳)
彩奈さん(30歳)
アラブ首長国連邦ドバイ在住
サレ チェハダさん(32歳)
中根英美さん(30歳)
挙式日:2019年9月2日(月)
会場:ホテル北野クラブ HOTEL KITANO CLUB
招待客:76名
翌日が姉妹の誕生日なので9月2日はプロポーズ記念日。挙式当日も2人の新郎から花束のサプライズ!
※ゼクシィ関西版2020年3月号より転載
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