【結婚式レポートin大分県】ふたりのこれからの人生も、ヒマワリのように明るく!
黄色に彩られた明るい結婚式でみんなが幸せに
新婦はイエローが大好きで、「身に着けるだけで元気になれる色!」と、ファッションやマイカーに選ぶほど。「夏のウエディングなので、暑さを吹き飛ばすような爽やかな結婚式にしたい」と明るい黄色をちりばめた結婚式を準備した。
挙式のブーケセレモニーに用いたのは小ぶりなヒマワリ。まず新郎が12人の参列者から1本ずつヒマワリを受け取りながら入場。素早く束ねると、その花束を新婦へ。太陽に向かって咲く花に、「ふたりの新生活がずっとずっと明るい日々でありますように」との思いを重ねたセレモニーが参列者に爽やかな印象を残した。
目にも鮮やかなブルーの和装から一転、披露宴のお色直しで新婦が選んだのはレモンイエローのドレス。その装いにぴったりなジャンボヒマワリを用いたフォトラウンドがスタートすると、華やぎが一層アップ。ふたりは単に写真を撮るだけでなく、ハートドロップスの演出も同時に楽しみながら、ゲストとの触れ合いをゆっくりと味わった。「今の私たちがあるのは、結婚式に集まってくださったゲストの皆さんのおかげです」。恩返しの思いを伝えたふたりを囲むすべての人々の顔にヒマワリのような笑顔が浮かび、会場中が元気と幸せに満ち溢れていた。
夏も爽やかなガラス張りのチャペル
デートで訪れた福岡・糸島で集めた流木にスナップ写真を飾った。ナチュラル感たっぷりのウエルカムコーナーに
高校でバトントワリング部に所属していた新婦。当時のチームメートがポンポンを持って踊りだすとすぐに新婦を招いてサプライズのダンス。ついには新郎も加わってポーズを決めた
大好きな祖父母にひと目見せたくて選んだ色打ち掛け姿で中座へ
高砂席でもゲストとの触れ合いを楽しんだ
新婦母から笑顔のべールダウン
新郎は参列者から受け取ったヒマワリを自ら束ねた
レモンイエローのドレスはバックスタイルも華やか
フォトラウンド前半は和装で親族卓へ。後半は洋装で新郎が手作りしたマイホーム形ハートドロップスを持って
謝辞でゲストへの感謝を伝えたふたり。引出物としてゲストに渡したのは43年前、新郎父母が結婚式の引出物として手作りしたのと同じプレート。「親のような幸せな家庭を築きたい」という思いをゲストと共有した
福岡県糟屋郡在住
首藤源さん(28歳)
美里さん(28歳)
挙式日:2019年7月14日
会場:リバティ・ウエディング アプロッシュ
招待客数:105名
中学校の同級生の集まりで再会。交際4年間は福岡と大分との遠距離恋愛で、2019年6月に婚姻届を提出。
※ゼクシィ大分版2020年2月号より転載
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