【結婚式レポートin栃木県】何年たっても色あせない想いを込めて誓いました
アンティークやドライフラワーで秋らしくシックに
「私は世界一幸せな花嫁。私を選んでくれてありがとう」。純白のウエディングドレス姿の新婦が、新郎に手紙で想いを伝えたファーストミート。「『泣いちゃうから手紙はやめて』って言われたけれど、どうしても渡したかった」という新婦も、新郎と同じ幸せいっぱいの涙を浮かべた。
「年月がたってもずっと愛され価値があるアンティークのような式にしたい」。そんな想いが詰まったウエルカムスペース。ドライフラワーやアンティーク小物をちりばめ、シックな世界観をつくり上げた。その一角には、新婦手作りのガラスケースも。「愛情」「笑顔」など新生活に必要なものに見立てた宝石をゲストに選んで入れてもらい、ジュエリーボックスを完成させた。挙式では、このジュエリーボックスにふたりがサイン。全員の想いを込めた世界に一つの結婚証明書で、誓いを立てた。
今まで数々のサプライズで新婦を驚かせてきた新郎が、披露宴のサプライズに選んだのはソープフラワーの贈り物。「『ずっと変わらない愛』を込めて、枯れない花を選んでくれたことが嬉しくて」と幸せそうに振り返った新婦。何年先も変わることなく、共に人生を歩んでいく。そんな誓いを新たにする一日になった。
ドライフラワーの装花やアンティーク小物で、落ち着きと温かみのある空間を演出
新郎から新婦へ、ソープフラワーの花束を。「彼からのプレゼントで、一番嬉しかったのはプリザーブドフラワーの花束。それを彼が覚えていて、今回も枯れない花を選んでくれたことに感激でした」
リングボーイのエスコートから始まった人前式。誓いを込めたクロージングキスでラストを迎えた
「ゲストを驚かせたい」と、エクステを使ってロングから再入場時にボブにヘアチェンジ
一日の流れがわかるタイムラインは、映画好きな新婦らしいデザインに
チョコレートで側面を彩ったアートなブラッシュストロークケーキの出来栄えに、新婦もこの笑顔!
ドレッシング入りのスポイトを添えた前菜など、料理にもサプライズ感を
新婦の手紙に思わず涙のファーストミート
母の涙をそっと拭った、温かな家族の時間
幼い頃、宝石のチラシで遊んでいたという新婦。ジュエリーボックスの結婚証明書には、「智衣らしいね」と父母もほっこり

栃木県宇都宮市在住
笹崎喬史さん(26歳)
智衣さん(26歳)
挙式日:2019年9月21日
会場:アーカンジェル迎賓館 宇都宮
招待客:70名
友人を通じて出会い、新郎が新婦にひと目ぼれ。4カ月間の猛アタックが実り交際スタート、6年後に結婚へ。
※ゼクシィ茨城・栃木・群馬版2020年2月号より転載
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