【結婚式レポートin福岡県】遠距離恋愛を実らせて、幸せのハーモニーを奏でました
感謝を込めて新郎新婦から連弾のサプライズ
大学生の頃に出会い、交際を始めたふたり。新婦が東京へ就職してからも、新郎は度々東京を訪れ、プロポーズ。新婦は福岡へ戻ることを決め、念願の結婚式を実現した。
学生時代からの友人ゲストも多く、人を楽しませることが大好きなふたりは、ゲスト参加型やサプライズなど遊び心いっぱいの演出を計画。披露宴では、乾杯後すぐに引出物を一斉に開けて楽しむ演出でスタート。一人一人違うデザインの陶器グラスにゲストは歓声を上げて盛り上がり、会場は早くも和やかムードに。余興では、新婦母がサプライズでピアノを演奏したり、新婦友人のダンスに新郎が加わり新婦に花束をプレゼントするなど、驚きと笑顔の絶えない時間が流れた。
祝宴も終盤。お色直しで鮮やかなブルーのドレスに身を包み現れた新婦は、新郎と共にピアノの前に座った。幼い頃からピアノに親しみ、学生時代は吹奏楽部に所属するなど音楽と共に育ってきた新婦。「きっかけをくれた親に感謝を込めて」と、演奏のプレゼントをしたかった。ピアノを弾いたことのない新郎もこの日のために練習。幸せの決意を込めた演奏を、両家親は目を細めて聴き入り、美しい音色が会場中に響き渡った。
光が降り注ぐチャペルでの挙式。ロングトレーンが注目の的
高砂席はソファのみでゲストと近く、グリーンと花のアーチで彩った
新郎父母にも登場の場面を、と行ったジャケットセレモニー。母は嬉しそうに上着を羽織らせ、父が手袋を手渡した
ガーデンセレモニーで祝福を浴びて、笑顔がキラキラ
新郎めいがリングガールとして先導。可愛い姿に、新婦は緊張もほぐれ、父と笑顔で入場
ゲストにセレモニー用のカラーサンドを入れてもらう演出を受付で実施
各卓で引出物オープン。ゲストは、「夢」「福」など別々の縁起文字が入った陶器グラスを見せ合い談笑
新郎新婦手作りの子育て感謝状を贈呈。母の涙に新婦も胸いっぱいに
ラストは祝福の紙吹雪と共に集合写真を撮影
新婦妹のサックス演奏にピアノ初心者の母が共演。背中に初心者マークを付けて会場を和ませた
新米夫婦にちなんだ米１合のプチギフト
ハート形のいちごを飾ったラブリーなケーキで、カラードリップセレモニーを満喫
福岡県福岡市在住
川原伸愛さん（27歳）
玲美さん（26歳）
挙式日：2019年5月18日
会場：ザ・ロイヤルクラシック福岡
ゲスト数：110名
新婦が大学２年の夏に知り合って、約５年間交際。東京上空をヘリコプターで遊覧デート中にプロポーズ。
※ゼクシィ福岡・佐賀版2019年11月号より転載
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