【結婚式レポートin兵庫県】ゲストとの何げない時間を大切にしたいと思いました
ふたり流おもてなし満載の挙式&披露宴
「もともと家族だけの結婚式を考えていたのですが、会社の近くに素敵な会場を見つけたので、挙式には親しい職場の方々に参加してもらうことにしました」と、新婦の佳世さん。新郎の和也さんとは職場で知り合ったので、今では共通の友人も多いというふたり。会社の最寄り駅に近いので、ここなら休日に負担を掛けることなく、みんなに出席してもらえそうと考えた。
キリスト教式のセレモニーには、ひと目ぼれした大聖堂によく似合う、ロングトレーン&ロングスリーブのドレスでエレガントな花嫁姿に。挙式後は、親族以外の約25名のゲストと一緒に写真を撮ったり、一人一人と言葉を交わす時間をできるだけキープ。お礼のサンクスギフトも丁寧に手渡すことができた。
両家の親族20名との披露宴も和やかな雰囲気でスタート。特に好評だったのは、新郎新婦が各テーブルを回って、会話を楽しみながらゆっくり食事ができたこと。「挙式の感想や用意した手作りのアイテム、お料理の感想などもすぐに聞かせてもらえたのでうれしかったです」と、佳世さん。初めて会う親族同士の会話もふたりを介して弾み、温かく穏やかな時間がふたりを中心に過ぎていった。
温かい母の手でベールダウン。「母から笑顔で『おめでとう』と言われた瞬間、泣きそうになりました」
ロングスリーブのドレス×ロングベールで、憧れのクラシカルスタイル。キャンドルライトに包まれ厳かな雰囲気に
挙式に出席してくれたゲストには、一人ずつギフトを手渡しながら丁寧にお礼の言葉を伝えた
結婚を自分のことのように喜んでくれる友人と過ごした時間が何よりの思い出に
挙式後も友人たちとの和やかな時間を楽しんだふたり
キャンドルの炎が揺れる中をフラワーシャワーで祝福
ケーキ入刀では新郎祖母がふたりの間近まで来て「おめでとう!」と祝福
両家母もホッとした表情で立ち話
開宴の乾杯。親族同士の気の置けない会食スタイルに
祖父母など年配のゲストの肉料理はカットして食べやすく
会話のきっかけに一役買ったプロフィールブック。幼い頃の写真をふんだんに使って大好評
各テーブルを順番にラウンドして食事を楽しんだふたり。自然な形で会話が弾んだ
兵庫県神戸市在住
宮崎和也さん(29歳)
佳世さん(33歳)
挙式日:2019年4月28日(日)
会場:KOBE St.MORGAN CHURCH(神戸セントモルガン教会)
招待客:20名
職場に共通の友人がいたふたり。佳世さんにひと目ぼれした和也さんが、友人を介して交際を申し込んだ。
※ゼクシィ関西版2019年9月号より転載
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