【結婚式レポートin福岡県】似顔絵の祝福を浴びながら“熟年夫婦”らしく誓いました
異業種、世代別のゲスト同士が一体となって祝福
ふたりの交際は6年になり、「会えるときはいつも会おうねと約束。気付いたら、ほぼ毎日会っていました」と。時間を重ねる中でどんどん醸し出す雰囲気が似てきて、「まるで長年連れ添った“熟年夫婦”みたいね」と周りから感心されるように。それから5度目の交際記念日にプロポーズ。ふたりのウエディングストーリーが始まった。
当時、新郎の仕事は人材のヘッドハンティングで、新婦も学生の頃からビジネスセミナーに参加して、さまざまなコミュニティーとのつながりを大切に。挙式から、異業種、世代を超えた人々の晴れやかな表情が目立った。
披露宴では、新郎が得意な弾き語りと美声を披露し、ラジオのパーソナリティーの経験のある新婦はゲーム進行を務めるなど、自ら盛り上げ役になる演出も用意していた。ヤマ場は、再入場時の“新郎新婦の似顔絵セレモニー”。ブーケセレモニーをふたり流に進化させた演出で、ゲストが卓ごとにチームを組んで、中座の合間に似顔絵をスケッチ。再入場後ラウンド中に、1枚ずつ手渡された12枚の似顔絵に、ふたりはにっこり。心のこもった祝福の証しが新郎新婦とゲストをより強くつないだ結婚式だった。
1人1パーツずつリレーして似顔絵を完成させる演出に、ゲスト同士、大盛り上がり
書道が得意な新婦叔母手作りのウエルカムボード。ラブリーなメッセージが話題に
教会の前にある鐘をリズミカルに鳴らすふたりの息もぴったり
チョコレートでかたどった羽根をオン! 大人可愛いウエディングケーキ
共にお世話になっているゲストに乾杯の発声をお願い
親たちへの感謝の思いも込めて、ラストシーンでバブルシャワーを満喫
新婦は大好きな叔父とお色直しへ。感涙する叔父の表情が印象的
ブルーに染まるチャペルでの挙式。ふたりは幸せを実感
ゲスト卓には縁起物の箸も。席札を兼ねて、ネームカードを添えた
イエロー&オレンジの装花、ナチュラルなクラフト紙の席次表と温かみのあるテイストで統一
地元産を吟味した料理は、グルメなゲストに好評
『一輪花』という新郎自作の歌に、新婦は感激の嬉し涙が溢れた
黒ひげゲームの勝者は新婦めい。タイムリーな賞品に大喜び

福岡県福岡市在住
小野原 彬さん(36歳)
千紘さん(27歳)
挙式日:2018年10月13日
会場:KKRホテル博多
ゲスト数:81名
新郎は佐賀県、新婦は長崎県の出身で、ビジネスセミナーで出会った。2018年6月に婚姻届を提出した。
※ゼクシィ福岡・佐賀版2019年5月号より転載
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