【結婚式レポートin山梨県】サプライズ始球式で新生活をプレーボール!
ふたりと両家を結び付けた野球をテーマに
小学校から大学卒業まで野球一筋に打ち込んできた新郎と、元ソフトボール部の新婦。そんなふたりの出会いは、山梨の社会人野球クラブチームだった。「ふたりを結び付けたのは野球だから」と、結婚式のテーマも「野球」に。当日は愛用のユニフォームやグッズを展示したり、野球ボールとスコアボードがのったケーキを登場させ、ゲストを楽しませることにした。
「本番を迎える前に、家族に感謝を伝える時間を持ちたい」というのがふたりたっての希望。レストランの食卓を囲んだ両家の家族に手料理を振る舞い、家族水入らずのひとときを過ごした。
両家母による結婚証明書サインや友人スピーチなど、温かな祝福を受けた挙式。続いてガーデンに移動すると、新婦が野球のユニフォームを着て登場した。「さあ、新婚生活スタートの始球式を始めます。プレー、ボール!」。司会者の合図に、「私と一生バッテリーを組んでください!」と、新婦が新郎に逆プロポーズ。新郎に向かって投げたボールは、見事ミットに収まった。「世奈を一生幸せにします!!」。新婦と向き合い、高らかに宣言した新郎。野球愛に溢れるふたりの、新たな人生の“開幕”となった。
父と歩いたバージンロード。一緒にキャッチボールをしたり、バッティングセンターに行った思い出を振り返りながら
ウエルカムグッズやケーキも、野球にちなんだものに
「衝突もあったけれど、これから世奈と歩んでいくのだと実感できた」と、結びに結婚準備を振り返った新郎。「これから、皆さんと共に幸せになります」
新郎の中座は「今でも野球の応援に来てくれる」という祖父母と
ゲストに囲まれ、もう一度誓いのキスを
結婚式のもう一つのテーマが「クリスマス」。イルミネーションがきらめくガーデンから、深紅のドレスで再入場
ゲストとの会話が弾むソファ席を、たっぷりのグリーンでナチュラルに彩って
ふたりからのクリスマスプレゼントとして、サンタクロースが登場。スイーツ&おつまみのビュッフェコーナーへと、ゲストを案内した
山梨らしさにこだわって、地元ワイナリーの赤ワイン&ブドウジュースで乾杯
結婚式の前に、両家の家族だけの食事会を企画。焼きたての手作りグラタンで感謝を伝えた
山梨県山梨市在住
鶴田和也さん(30歳)
世奈さん(24歳)
挙式日:2018年12月1日
会場:VILLA ESTERIO(ヴィラ エステリオ)(山梨県)
招待客:110名
野球クラブチームのキャプテンとマネージャーという関係から、交際に発展。2年8カ月でゴールイン!
※ゼクシィ長野・山梨版2019年5月号より転載
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