【結婚式レポートin大分県】会場が夏フェスに変身。全員の笑顔がはじけました
趣味がテーマに!タオルやうちわで暑さ対策も万全
新郎のライブ好きが共通の趣味となり、コンサートや野外フェスでデートを重ねてきたふたりは、結婚式のテーマを「スパークリングサマーウエディングフェス」に決定。結婚式当日は早めに会場へ入り、設営準備にいそしんだ。
猛暑が予想されたため、ふたりは「ゲストの暑さ対策に」と夏フェスの定番アイテムであるタオルと、席次表が印刷されたうちわを用意。招待状に同封されたチケットと交換でこれらのグッズを受け取ったゲストは「こんな演出、初めて!」と驚きの様子。屋外で行われた挙式後のセレモニーで活用していた。
披露宴でもタオルは大活躍。ミュージックビデオ仕立てのオープニングビデオに合わせてゲストとスタッフがタオルを振り回し、ステージの大階段からふたりがさっそうと登場。受付で回収したチケット半券を抽選券として活用したゲームや、テーブルごとにタオルを掲げてポーズを決めるフォトラウンドでも野外ライブ気分を味わい、ゲストと気持ちを一つにした。やがて迎えた結びの時間。花嫁の手紙で「ずっと仲よくライブへ出掛けられる夫婦になります」と宣言した新婦を、夏フェスのクライマックスさながらの大きな拍手が包み込んだ。
デートで出掛けたフェスの思い出が詰まったグッズや写真を飾り付け
招待状に同封されたチケットが入場券代わり
トロピカルフルーツで彩られたケーキ。ふたりと夏フェスのゲートをかたどったマジパンをトッピング
ふたりで作ったリボンとハート形ペーパーのシャワーを浴びて幸せいっぱい。青空の下、カラフルなバルーンが空高く舞い上がった
親戚手作りのリングピローを緊張気味に携えてきたリングボーイを、新郎は優しく受け止めた
会場映えするキラキラ素材を用いた対照的なカラードレスが効果的。職場の同期や学生時代の友人と有意義な時間を満喫した
抽選で選ばれたゲストが冷やしパイン早食い競争に挑戦。「冷たい!」と凍ったパインを頬張るゲストをみんなで応援
新婦親が知り合いの花屋と準備したフラワーアレンジをゲスト卓に飾り付け。ゲスト全員へプレゼントした
メモリープレーの演出では、家族のエピソードを本人さながらに演じる子役を、両家父母が懐かしそうに見つめた
大分県佐伯市在住
山田貴裕さん(25歳)
真央さん(24歳)
挙式日:2018年7月15日
会場:天空の森セントクレアヒルズ
招待客数:110名
同期入社で1年後に交際開始。県外ライブへ遠征した際、LEDキャンドルを並べた宿泊部屋でプロポーズ。
※ゼクシィ大分版2019年2月号より転載
- 結婚準備全体
- 結婚式実例
- 大分県