【結婚式レポートin新潟県】みんなのおめでとうが最高のエールになりました
海と夏をテーマにゲストと一緒に楽しく盛り上がる
「デートは海辺のドライブが定番」というくらい、海が大好きなふたり。南の島のリゾートで過ごすような、楽しいパーティを計画した。プールサイドでの風船を使った演出は、全員に参加してほしいとふたりで選んだこと。「みんな、いくよ～」、花嫁が一番に投げ入れるとゲストも続き、やがて水面から青空へ上っていく風船に、ゲストは大きな歓声を上げた。
ふたりのこだわりはさまざまな形で登場。ウエルカムコーナーはサーフィン形ボードや貝殻で飾り、ブーケやカラードレスは鮮やかなブルーを選んで、マリン気分を盛り上げた。お色直し後は夏らしくビアサーブで卓ラウンド。また、「披露宴中のすべての瞬間を楽しんでほしい」と、スマホの画像を会場のスクリーンに転送できるアプリを導入。結婚式や思い出の写真を友人たちがコメント付きで次々と送り、笑い声の絶えない時間が続いた。
お開きが近づいたとき、急に会場が暗転。深紅のバラの花束を抱えた新郎が登場し、「太陽とヒマワリを足したような、明るい君が大好きです」と宣言。新婦は涙ぐみ、ゲストももらい泣き。すると、大きなサプライズを成功させた新郎も思わず涙。「頑張れ」「おめでとう」の声と、その日一番の温かな拍手が会場中に起こった。
「ふたりとも若く、招待する友人にとってこれが初めての結婚式出席という人が多いんです。だから、みんなが楽しめて、結婚式っていいなと思ってもらえるように考えました」と新婦。挙式後には、フラワーシャワーやブーケトスなど、ゲストが参加できる演出を
アットホームな雰囲気の人前式
ゲストと話したり写真を撮ったりする時間をしっかりと確保
ペーパーアイテムは南の島のイメージでネットでオーダー
アプリをダウンロードしてスマホを振ると、画像がスクリーンに飛ぶ新しい演出。「臨場感が楽しい」「懐かしい写真に笑える」とゲストに大人気
ネイルにも貝殻モチーフをオン
「来世は結婚しよう」とスピーチした大親友とハグ
新郎がビールサーバーをしょって卓ラウンド
大好きな祖母ふたりと手をつないでお色直し退場
上越市在住
松岡恭平さん（23歳）
結衣さん（22歳）
挙式日：2018年6月23日
会場：THE GRAN SUITE（ザ・グランスイート）
招待客：68名
友人の紹介で出会ったときのふたりは19歳と18歳。順調に交際を続け、４年後の2017年8月にプロポーズ
※ゼクシィ新潟版2018年11月号より転載
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