【結婚式レポートin山梨県】再入場はふたりらしく歌とピアノでサプライズ！

同じ職場に勤め、共通の知人も多いふたり。「周囲の人たちに感謝を伝え、楽しんでもらう一日にしたい」と、ステージを使ったインパクトある演出が叶う会場を選んだ。
披露宴の幕開けは、会場後方のステージからせり上がりで登場。ライトアップされた噴水をバックに、羽織袴姿の新郎と母と一緒に選んだ色打ち掛けをまとった新婦が現れると、ゲストから一斉に歓声が上がった。「できるだけゲストと話す時間を作りたい」というふたりの思いから、パーティは会話や余興を楽しめる、ゆったりとしたものに。再入場では「５歳から高校生まで習っていた加奈のピアノが聴きたい」という父のリクエストに応え、新婦が弾くピアノに合わせて新郎が歌を披露。「今のふたりの気持ちにぴったりだね」と選んだ永遠の愛を誓うしっとりとしたバラードに、新婦父をはじめとするゲストはしみじみと聴き入り、演奏後は大きな拍手でふたりの共同作業をたたえた。
ふたりの門出を祝福する全員の万歳三唱で幕を閉じた披露宴。「なかなか見ない演出がいっぱいで楽しかったよ！」と笑顔で喜んでくれたゲストの言葉通り、ふたりらしい形でゲストと一緒に盛り上がる楽しい結婚式となった。

「ゲストのそばで触れ合いたい」と願ったふたり。当日は友人や同僚など多くの人たちの笑顔に囲まれた

ゴシック風チャペルでの厳かな挙式を終え退場するふたりに、ゲストから口々に「おめでとう！」「お幸せに」の声が

地元の食材を取り入れた彩り豊かな創作料理。締めには地元名物の吉田うどんを振る舞い、県外ゲストにも喜ばれた

噴水やせり上がりなど個性的な演出でゲストを驚かせた、和装での披露宴入場

新婦友人が手作りしてくれたリングピロー。ピンクや水色など、新婦が好きな色の花モチーフとリボンでかわいらしく

新婦中座は「いつもそっとそばにいて味方になってくれた」という大好きな母と一緒に

チャペルの鐘が鳴り響く中、階段の上でウエディングキス

新婦の見事なトスに、みんなの笑い声があふれたブーケトス

新婦が好きな同系色の濃淡のバラで表現し、ハート形のチョコプレートを飾ったシックなケーキ

新郎の幼稚園時代からの親友が、なんと遠くイギリスから駆け付けて心のこもったスピーチを

Profile

山梨県南都留郡在住
小谷大介さん（32歳）
加奈さん（27歳）

挙式日：2018年4月21日
会場：ホテル鐘山苑（山梨県）
招待客：150名

職場の同僚で、昨年婚姻届を提出したふたり。「たくさんの人が集まってくれて感動しました」と振り返る。

※ゼクシィ長野・山梨版2018年9月号より転載

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