ゼクシィ PRODUCED BY RECRUIT

 

ゼクシィ最新号をチェック!

  1. 結婚情報ゼクシィTOP
  2. ゼクシィ WEB MAGAZINE
  3. 新生活・保険・家計
  4. 新生活全般
  5. 夫婦円満が続く家事分担の秘けつは?パターン別・幸せエピソード集
コラム・連載

夫婦円満が続く家事分担の秘けつは?パターン別・幸せエピソード集

新婚生活がスタートすると、常に付きまとうのが家事の悩み。「ふうふで仲良く半分こ」ができれば良いけれど、現実はそんな単純じゃないみたい。得意・不得意があったり、生活時間が合わなかったり…ライフステージの変化によっても変わってしまうパラメーターをどう調整しているのか、双方がフルタイムで勤務する3組のふうふに聞きました。

目次

「私たちらしい家事分担」こうやって見つけました

偏りから見直して今の形に。役割を決めてラクになった家事分担

  • 実例

ふうふ共にフルタイム勤務で「大体同じくらいの時間帯」なふたりは、同棲開始時に「なんとな~く」で、家事分担のルールを特に決めずに暮らし始めました。ところが、いざ一緒に住み始めると、夫が仕事で家にほとんどいない。そのため家事のほとんどを妻がやることに。「家事の重圧で私はイライラ…夫に言っても仕事量が減るわけでもない…気持ちが晴れない期間が一番しんどかったです」。
 
 こうしてついに、妻は家を飛び出してしまう。「私が泣きながら近くの公園へ飛び出したことをきっかけに、夫はやばい、変わらなきゃとなったようです」。妻も感情を抑えたりためこんだりするのを止めたことで、すっきり。以来、「気づいた人がやる」のではなく、それぞれの役割をはっきりさせるルールでお互いに歩み寄る姿勢を見せるようになりました。
 
ささいなけんかを家事分担ルールで上手に乗り越えて、ふたりの絆は一層強く結ばれたようです。「ふたりの間で私だけが正しくて、夫が足りていないということはありません。私にもズボラなところがあるので、夫からしたら気になることもあると思います。でも『ありがとう、おいしい、お疲れ様』って言ってもらえると『またやろう』って気持ちになります」。はるさんの言葉に夫への思いやりが溢れています。

ふたりの分担ルールは…

  • 家事ごとに分担
  • 曜日や時間帯で分担
  • 仕事量に応じて分担

ごみ出し・お風呂掃除は夫、大方の掃除と家計管理は妻。平日の洗濯は夫、料理は基本妻、といった具合に分担。完全に固定しているではなく、夫の帰宅が早い曜日には料理をお願いし、妻が洗い物や洗濯をすることも。

円満な家事分担のコツは?

2月1日

最初にルールを決めるのももちろん大事ですが、やっぱりお互いに不満が出たら歩み寄って話し合うのが◎。役割分担を決めたら、家事のやり方などに違いや気になるところはあると思いますが、あまり口出しせずに温かく見守ることが大事だと思います。

「できる方がやる」でうまくいく。会話ベースの家事分担

  • 実例

あゆさん家はどちらもフルタイム勤務。特に妻は夜勤もあって忙しい。夫も妻も一通りの家事ができたため、料理はあゆさんが担当するものの、それ以外の家事は「仕事の都合や家にいられるタイミング次第で、できる方がやろう」ということに。
 
「今日掃除したから、明日洗濯してくれる?」といった会話が日々交わされる新生活。ふたりでうまく連携できているつもりでしたが、ネックになったのがそれぞれの家事の質の差でした。「掃除一つでも、考え方ややり方が少しずつ違うと、何でそんなふうにするの?とモヤモヤが出てきてしまって」とあゆさん。夫の掃除の仕方が「雑」だと感じ、けんかになってしまいました。
 
軌道修正のコツは「思うことがあればささいなことでも話し合うこと」。思うことがあるたびに話をして、今ではすっかりふたり揃って納得できる形になったそう。どう分けるか、といったルールそのものよりも、お互いに話し合える“関係性”のほうが大事だと教えてくれました。

ふたりの分担ルールは…

  • 忙しさ等に応じて柔軟に運用
  • 得意不得意で分担

妻の仕事で夜勤が続いて家にいない日が続くと、夫が洗い物、洗濯、風呂掃除、買い物を担当。逆に夫が仕事で妻が休みの時は、妻が家事を担っているそう。

円満な家事分担のコツは?

あゆさんふうふ

家事は生活していくために必要なことであり、ふたりで協力してするもの。ふたりでより良い生活をしていくため、ありがとう、と感謝の気持ちを伝えながら、ふたりでしっかり話し合えば、仲良く分担できますよ♪

子どもを中心に、「気づいたほうがやる」家事分担でストレスフリー

  • 3月1日

「家事は妻がするもの」と思い込んでいたtedeco_wdさん。夫はフルタイム勤務で、朝が早く、帰りも遅い。妻は在宅で仕事をしているため、やり残した家事が嫌でも目に入ってしまい、「私がやらないと」と躍起になっていた時期や、完璧にこなせない自分を責めたりしたこともあったそう。
 
ふたりにとって幸いだったのが、彼も一人暮らしが長く、ひと通りの家事をこなせたこと。「私が落ち込む度に『完璧じゃなくていいんだよ』と実際に一緒に家事をしてくれたおかげで、やっと肩の力を抜くことができました」。妻の心の中で大きな転換があったのです。「家事は家族が快適に過ごせるようにするものであって、誰がやると決まってるわけじゃない」と思えるようになりました。「食事は子どもの時間に合わせるため、ふうふ一緒に食事がとれない」「休日も子どもが父母のどっちと遊びたいかで、できる家事が変わってしまう」といった制約が加わった今も、家事のことでパートナーや自分にイライラすることはありません。

「ふたりでゲームする時間が欲しくて、家事はできるだけ明るい内に済ませてしまう」と笑ったtedeco_wdさん。毎月第3土曜の夜は「ふうふの日」と名付けて、ふたりでお酒やおつまみを持ち寄り、ゆったりと過ごす時間を持つようにしているそう。これもまた、家事分担のちょっとしたモヤモヤを大事にならない内に刈り取ることができるコツと言えそうです。

ふたりの分担ルールは…

  • 家事ごとに分担
  • 曜日や時間帯で分担
  • 気づいた方がやる(ルールなし)

平日朝のゴミ出し、台所の片付けは夫。洗濯と食事は妻。休日は子どもの機嫌次第で、その都度、手の空いている方ができる家事を担当。掃除関係も気づいたほうがやるスタイル。お風呂掃除は最後に入った人がやってしまうなど、効率よく分担。

円満な家事分担のコツは?

3月1日

夫は仕事が休みの日も私の自由時間が少しでも増えるように率先して家事をこなしてくれます。自分の方が会社で疲れているはずなのに…さらに私や子どもの体調が良くない時は、全ての家事を引き受けてくれることもあって…本当にありがたい。小さなことでも毎日のことでも、お互いに「ありがとう」や「ごめんね」を伝えあうのが大切ですね。

家事分担に正解はない。
でも、うまくいくふうふには共通点があった。

3組のエピソードから見えてきたのは、「ありがとう」という言葉が育む“関係性”。
 
今回、登場してくれた3組に共通するのは、ルール至上主義ではない、ということ。ふたりが納得する形を探り合い、時にはぶつかったりしながらも、相手が行った家事について感謝を表現し続けた結果、お互いの愛情を確認し、ふうふ仲が深まっています。

他にも、先輩ふうふのちょっとしたコツを参考にしてみて!

先輩ふうふに聞いた
円満な家事分担のコツって?

「あえて分担せず、一緒に楽しむ手もアリ」

みなみさん

家事分担のコツは怒らないこと(笑)。怒るんじゃなくて、「こうやると楽だよ~」みたいな家事のコツを「教える」ことで、ケンカにならず解決!ふうふでキッチンに立てるって、すっごくうれしい。おかげで、お互いに休みの日には犬(保護犬2匹)を連れて、ドッグランやお散歩へ揃ってお出かけする心のゆとりも生まれました。(みなみさん)

なとさん

私の具合が悪かった時、夫がテキパキ部屋を片付け始めたことがありました。妻の負担を軽くしようと考えてくれたのに、肝心の私はさっぱり気が休まらなくて…「片方の体調が悪い時はもう片方も休む」という謎のルールができました。その代わり、お互いに体調が良い時はふたりで家事に取り組むことに。並んで台所に立ったり、ふざけながら洗濯したり。ひとりよりもふたりでやれば楽しくて、あっという間に終わります。(なとさん)

ほのかさん

家事分担でモヤっとしたことはありません。むしろ、夫が積極的に家事に取り組んでくれるのが本当にありがたい。分担やルールという意識はまったくなく、休日にふたりで一緒に掃除をまとめてやることもありますし、洗濯も曜日を問わず溜まってきたらお風呂の後にふうふで一緒に洗濯機を回しています。(ほの香さん)

「モヤモヤを伝えるなら、言い方に気をつけて」

ちえさん

私には彼から「あ~あ」と言われてモヤモヤした経験が。逆に私から伝える時は「これ、やっちゃうね!」など、前もって宣言したり、声を掛け合うようにしています。(ちえさん)

つばちゃん

些細なミスの場合は、「私がやっちゃったかもしれないけれど、〇〇だったからお互い気をつけようね」と伝えましょう。「こういう風にしてくれるとうれしい」など、ポジティブな感じで伝えるのも効果的です。(つばちゃん)

ゆきこさん

丁寧な言葉遣いをしてほしい私と、指摘に使う言葉が乱暴だったり、イラっとした時のイントネーションも少々きつめな夫。かけられた言葉に辛さを感じたら、それを素直に伝える一方で、自分からの「ありがとう」も積極的に伝えましょう。目下育児に奮闘中で、それが思いのほか大変なので、子どもが生まれる前にお互いの価値観をすり合わせると楽ですよ。(友紀子さん)

\みんなこんなふうに分担してた/
まず試したい人気の家事分担ルール3

【ルール1】得意・不得意で分ける
「適材適所型」(21%)

ゼクシィが行ったアンケート調査によると、最も実施率が高かったのは「得意・不得意」で分けるルール。特に「料理(献立、洗い物は別)」と「掃除(片付けは別)」は「得意」なほうが担う傾向が強めです。

<こんなふたりに向いている>

  • 明確な理由が欲しい
  • 家事の好き嫌いがはっきり分かれる
  • 家事は効率良く済ませたい

◇メリット
「得意分野で効率が良い」「納得しやすい」「やっていてストレスがない」の声が聞かれました。
 
◆デメリット
「不得意な家事がいつまでたっても身に付かない」「生活リズムの変化に弱い」「リカバリーがきかない」等の声も聞かれました。

【ルール2】細かいルールを決めずに分担
「ゆる分担型」(20%)

次に実施率が高かったのは「ゆる分担」。「どの家事がどれくらいできるか、一緒に暮らしてみないと分からないので、最初はゆる分担にした」という意見が代表的。細かいルールは決めず、「気づいた方がやる」「できる方がやる」というスタイル。縛られない分、気楽に続けられる一方で、どちらかに負担が偏ることも。「ありがとう」をこまめに伝えたり、不満を溜めずに軽く共有するなど、関係性でバランスを取っていくのが大事。将来的に他のルールを追加しても良いでしょう。

<こんなふたりに向いている>

  • お互いの能力が未知数
  • 家事の好き嫌いがはっきりしない
  • 家事は楽しくやりたい

◇メリット
「自由度が高い」「その時々の状況に合わせやすい」「関係がフラット」の声が聞かれました。
 
◆デメリット
「見えない家事が滞る」「気付く側に負担が偏りがち」「私ばっかり、のストレスが発生」との声も聞かれました。

【ルール3】仕事量・生活リズムで調整
「柔軟シフト型」(19%)

第3位は「柔軟シフト型」でした。これは帰宅時間や仕事の忙しさ、体調などに応じて、その都度、分担を考えるスタイル。複数回答可のアンケートなので、実際には1位の「得意・不得意」や2位の「ゆる分担」と合わせて運用することにより、調整役として便利に使われている印象です。

<こんなふたりに向いている>

  • 柔軟に運用したい
  • 共働きで残業の多い仕事
  • シフト勤務・夜勤あり

◇メリット
「思いやりベース」「ライフステージの変化に強い」「関係性が深まりやすい」の声が聞かれました。
 
◆デメリット
「基準があいまい」「相手への期待が高まりがち」「話し合いが不足すると崩れやすい」
等の声も聞かれました。

※データ内の(%)は複数回答です

From編集部

愛あるふたりの家事分担は楽しい

家事分担には、どのふうふにも当てはまるような絶対ルールはありません。ですから、ふたりに合う形がなかなか見つからなくても大丈夫。途中でうまくいかなくなって見直しを迫られたって焦る必要なんてありません。ふたりはふうふ。愛し合って結ばれた関係なのだから、この記事で見つけたルールをまずは試して、ダメなら変えて、時にはけんかしながらでも、ふたりが納得したルールを少しずつ正解にしてゆきましょう。その過程でたくさんの幸せを感じられるのが家事分担の楽しさ・醍醐味(だいごみ)です。

取材・文/水野康子 D/mashroom design 構成/山崎裕香子(編集部)
※記事内のデータならびにコメントは2026年3月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー117人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2026年5月時点のものです

  • 新婚生活
  • 結婚準備全体
  • 温かい
  • ふたりらしい
  • 家族の絆

pagetop